趣味の時間(FSZ&750RS)

ただいまLotus FEはリアブレーキ不調で入庫中。まぁ、最新式(愛車の中では)でも壊れるときは壊れます(笑)。通勤用なので、しっかりプロに整備をしてもらっています。一方、趣味クルマとバイクは出来る限り自分で。

インナーガレージの恩恵で、陽が落ちてからでもユックリ整備ができます。まずは、FSZ。先日のイタジョブ帰りに酷くなってきたブレーキジャダーの確認を。リフトアップしてフロントタイヤを外し確認。ダイヤルゲージを持っていないのでディスクローターのブレは目視確認。実はこのディスクローター、以前歪んで研磨修正したもの。通常、十分熱の入った研磨修正済みディスクローターは歪難いって聞きますが。

目視上はそんなにブレていなさそうですが、右だけ微かにパッドの当たりが不均一。ブッシュのへたりの可能性もありますが、揺すってみたりしても、問題なさそう。取り合えず綺麗に清掃して元に戻し、フヂエンで見てもらうことにしましょう。

で、タイヤを付けなおして確認すると、右のみ百分の数ミリぐらいのガタが。フルヴィア仲間のSさん曰く、「ドラシャをハブベアリングに固定するときに、硬い稠度のグリスを塗布して固定するとガタが無くなった」とのこと。以前ハブベアリングを交換したときに、イタリアとドイツからハブベアリングを入手し、ガタの少ない方を使いましたが、今の日本のベアリングからは考えられないガタがありました。どうやら、この年代の精度的には、固いグリスでバランスを取っているのでしょうか(でも、シールベアリングだったけどなぁ)。左はガタが無いので、今度固いグリスを試してみましょう(Sさん、情報&グリスありがとうございました)。

次は、自分の乗り物の中で一番調子の良い750RS。気になる点は殆ど無いのですが、最近は各部の延命効果と操作フィールの改善のためのメンテが主。本日はワイヤー系。スピードメーターケーブル、タコメーターケーブル、クラッチケーブル、アクセルワイヤーは全て30年選手。定期的に注油すれば滅多に切れません。クラッチケーブルの注油は定期的にやっていますが、他は?

今回は使い勝手が良く効き目が良いベルハンマーを使うことに。メーターケーブルはメーター側の接続口を外してそこから注油、重力で全体に行きわたればOK。アクセルワイヤーもスロットルホルダーを外して注油、重力で全体に行きわたればOK。クラッチはいつものようににビニール袋を被せて注油、重力で全体に行きわたればOK。

後日乗って軽さを実感。クラッチとアクセルが軽い。スロットルは強制開閉ですが、キャブのスプリングで十分戻ってくれる。微妙な操作がやりやすくなりました。もちろんメーターケーブルは何も変わりませんが。。。(笑) 

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