SPEED FESTIVAL 2025 岡山国際(Lotus FE)

前回、真夏のクルマの運動会、Tipo Overheat Meeting (TOHM)に参加したのは2019年。コロナ禍やTipoが月刊誌じゃなくなったりと環境が変化してTOHMの開催も無かったのですが、それが今年復活。BOSCHがメインスポンサー?となって、SPEED FESTIVALとして復活するとSNSで知り、手続きを始めたのは5月の半ば。6月にプログラムが判明し、「ブリティッシュ・スポーツ・ラン」に申し込みしました。2度目となる岡山国際サーキット、全然コースは覚えていませんが、Lotus FEの空力モディファイの真価を調べる良い機会。

前回の記憶で兎に角暑いことは分っていたので、ピットの割り当てが出た時点で直ぐに申し込み、ゲット。前回はハーフウェットで、それでもピットの恩恵が絶大でしたが、今回は晴れ。ピットが無かったら、クルマもヒトもトラブっていたかも。


タイムスケジュールが発表されたのは、開催間際。見れば走行枠は朝8:40~。受付は午前7時までに済ませとなっており、まだ完全に起きぬ身体でギリギリ受付に間に合いました。オフィシャル・プログラムを貰って見ると、同じ走行枠には、エキシージP350が1台、エリーゼS3が2台、エリーゼ1.6S3が2台、エランS3が1台の計6台。あれれ、マジですか。。。

本当に6台なら、安全に楽しめそう。期待しながら準備に取り掛かりました。タイヤは相変わらずコンフォートのダンロップ・ル・マンV。6部山と言ったところで、ハイグリップタイヤのような走りは無理。空力モディファイのテストと考えれば、直線と中高速コーナーの挙動がどうなるかが楽しみ。

コースイン前ピットレーンに並んだのは、オフィシャル先導のエミーラを除くと本当に6台。6台で20分の走行枠貸し切りです。既に十分暑いので、エアコンを入れて完熟走行。マイクナイトコーナーでオフにしようとスイッチを押すと、パネルごと奥に入っちゃった(汗)。何とかオフに出来たのは最終コーナー手前。危ない危ない(笑)。

6台の中では絶対ドベタイムだろうと予測して、皆さんに抜いてもらって最後尾に。1周目は様子を見ながら、直線だけちょっと頑張ってみる。

「おっ、なんか良い」バックストレートで160km/h超まで引っ張りましたが、安定感が半端無い。カナードとリアスポイラーが無いかったときは、100km/hの高速走行でもハンドルの軽さが感じられたのですが、それがピタッと落ち着いている感じ(決してハンドルが重いと言う訳ではない)。うん、良いかも。

タイヤも少し温まってきたので、もうちょっと頑張ってみる。中高速コーナーでのフロントの接地感、グリップ感が増している(気がする)。デザイン重視で造ったわりには、良い仕事しているような(完全自己満足)。

ベストラップは2分15秒ほど。平均90km/hぐらいですね。予想通りドベタイムでしたが、1.8のエリーゼから数秒落ち程度。まぁまぁでしょう。結局1台のエリーゼに抜かれましたが、ほぼ単独走行、全周クリアラップ。どんなラインを通ってもお構いなし。いろいろ楽しめました。

パドックにはヨーロッパやミニなど英国車が少なかったわけではなく、他の走行枠では数十台一緒に走っていたりしてたので、たまたま恵まれた枠だったようですが。こんなことがあるんですね。朝早すぎて大変でしたが、気温が高くなる前に走行枠が終わったのも良かったです。



自分の走行が終われば、あとは見学のみ。Sさんのジーニー、初めて近くで見ました。旧車つながりのSさんとも初めてご挨拶できたし、グループCカーやGCカーなど珍しい車両もじっくり見れて感激でした。

コメント

このブログの人気の投稿

ルームミラーの修理(BMW F31 320d)

BMW 320d (F31)ドラレコ取り付け

ウェーバーキャブセッティング 暫定版