フロントブレーキパッド交換(Lotus FE)

前回交換はいつだったんだろう?(恐らく2013年

Lotus FEは車重900kg程度。普通に乗っているとタイヤ(コンフォートタイヤだから)やブレーキパッドはそうそう消耗しません。車検に出すときにツライチ具合の都合でサマータイヤセットからウィンタータイヤセットに変更するため、車検上りに元に戻していて気が付きました。ちょっとフロントブレーキパッドの残量が減ってきている?

ノギスで測ってみると、フロントは残4mm弱。リアは残6mm強。まだまだ街乗りなら問題ありませんが、7月半ばの真夏の岡山スポーツ走行が控えているので、フロントブレーキパッドを交換することにしました。

交換パッドはいつ買ったか忘れた(多分2019年)ディクセルのZタイプ。これまで使ってきているのと同じもの。バックプレートに鳴き止めが貼ってあるタイプのため、目一杯キャリパーピストンを押し戻さないとダメ。エリーゼの純正キャリパーはAPの対抗2ポッド。シールの弾力も残っているので、手で押せばある程度戻せますが、片側を押せば反対側が出てくるのでうまくいきません。困ったときは友達頼み(笑)。Sさんに相談すると、2つ返事でセパレーターを貸してもらえました。

ピストンを戻すのはこれで簡単ですが、ダストシールが付いていないこのキャリパー、ピストンにゴミが付いていて無理に戻すとキャリパーシールに傷が入る恐れもあるので、先ずはパッドを外し、キャリパーをブラケットから外して、ブレーキペダルを踏んでピストンを少し押し出します。で、パーツクリーナーで清掃後、ラバーグリスを薄くピストンに塗ってセパレーターで押し戻す。さすが、SST、簡単にピストンが戻りました。

こうなれば、新品パッドを組んで戻すだけ。ピストン戻った分、フルードがリザーバータンクに戻るので、少し抜いて液量調整。左右交換して、ちゃんとペダルフィールを確認。

暫くは大人しく緩めのブレーキングで慣らし。結構初期のタッチが甘い。添付の説明書を見ると、サーキット走行などでブレーキタッチが悪い場合には、バックプレートに貼ってある鳴き止め剤を剥がして組み付けるようにと書かれてました。慣らしが終わって、様子見て考えましょう。 


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