気になること
とは、数日間乗らなかった時の冷感時のエンジン始動(冬季限定)。うちのスポルトくん、非常に目覚めが悪いのです。 ポンプジェットを使ってチョーク代わりに燃料を送り込んで、クランキング。でも、初爆が来るまで結構かります。終いにはプラグをかぶらせて.... 燃料ポンプは電磁なので、少し長めにキャブに燃料を送り込んでいるのですが、やっぱりダメです。 初爆が来た段階でプラグを見てみると、1番と3番が湿っているのに対して2番と4番はカラカラ。フルヴィアはV4でクロスフロー。それも4気筒とも同じ方向から吸気して、同じ方向に排気します。シリンダーはV字に配置していあるので、1, 3番と2, 4番とではキャブからの距離が違います。1, 3番の方がキャブから遠いけど、シリンダーが寝ているからプラグがかぶるのかな? まぁ、兎に角、ヘボな私には上手く始動させるのは大変。 あっ、そうだ、Weber DCOEにはチョーク(スターター)が付いている。コレを使ったら....とクラッシックランチアに詳しいSさんに聞いてみたら、「チョークは各気筒で均等に働かないことがあるので、やっぱりポンプジェットを利用すべきでしょう」と。 他のヒトに聞いても、「アクセルをパコパコ踏んでガソリン送れば掛かるでしょう」と。 ものは試し、ダメ元でチョークにワイヤーを張ってみました。純正のチョークワイヤー(針金)は短くそのままでは使えないので、コレを抜いて、ステンレスワイヤーを通し直しキャブに接続。 で、1週間ぶりにチョークを引いてエンジンスタートしてみると、アッサリ始動。クランキング3回程で、実にあっけなく。もちろん、アクセルは全く踏まず始動。まるで、現代車のように(笑)。 チョークを使うのは良くないようですが、冬場の始動には使おうかなぁ.... 詳しい方、どう思われます?