空燃比計

Secilia Racing Serviceでの一件Eのダメ出しで導入したInnovate LC-1 & G3メーターを漸く取付けました。

ラムダセンサーの取付けには、マフラーへのボス溶接が必要なのでいつもの様にフヂエンへ。

配線を考えてセンターパイプに取付ける事に。

Innovateのキットに入っていたボスは軟鉄製。マフラーがステンなので小川精工さんでステンの部材から削り出してもらいました。これをササッとフヂイ社長が溶接してセンサー側は完了。

問題はココから。室内に配線を引き込むために、荒業を(笑)。センサーケーブルを切って、グロメットを通し、LC-1は室内に配置。切ったセンサーケーブルは車内でハンダ付。LC-1からの配線をセンターコンソールまで引っ張って電源とアースの確保。

残念ながら取扱説明書が良く理解出来ない。LC-1のヒーターアース(青色)とシステムのアース(白色)は一緒にしてはダメとか、+電源はリレー駆動のACCから取るとか、アナログアウトプットが2系統あって、どちらをG3メーターに繋ぐべきなのかとか、細かいところが????

それでも、何とかシステムの初期化とセンサーの認識、校正を終えてLC-1の方は準備完了。で、G3メーターを繋いで.....

動かない! 正確に言えば、全然違う値を指していて、動きが変。

日本代理店のGRIDに問い合わせても要領を得た答えが得られず、本国Innovateのサイトを覗いてみたら、いろいろフォーラムに書き込みがあって、余計にブルーな気分に。それでもG3メーターのQuick start guideを見付けてダウンロード。

それによると、0-5V出力にメーターを繋がねばならず、LC-1はデフォルトでアナログ2(茶色)がコレだったのです。GRIDのマニュアルにはダイアグラムが載っていて、それではアナログ1(黄色)にメーターの入力(緑色)が繋がっているように描かれていたため、アナログ1に繋いでいたのがマトモにメーターが動かなかった原因。分かってしまえば何の事は無いのですが....

因に本家のマニュアルにはLC-1もメーターもアース関連は一纏めにしてラグにハンダ付し、エンジンブロックなどシッカリしたところにアースせよとなっています。日本仕様は本国仕様とは違うらしいのですが、良く分かりません。


で、試運転をしてみると、調子が良いと思われたアクセル開度1/4以上は実は濃い。
アイドリングはSRSさんで合わした通り、13ぐらい。そこからアクセルを開けて行くと12から10ぐらいまで落ち込んで行く。で、エンブレでは18を振り切ってバックファイヤー。もうちょっと薄くしたいけど、バックファイヤー対策はどうしたら良いのだろう....?

結局、悩みは続くわけで(でも方向性が目に見えるのは良いですね)。

コメント

fulviaskij さんのコメント…
僕も欲しいです〜。

来年にはマフラーを新調する予定なので
そん時まで我慢です。
おかんの頭の頭 さんのコメント…
もうすこし情報が欲しいですが、アイドリングジェットをもう少し薄く、A/Jはとりあえずそのままで、3000~5000rpmをできれば4速でゆっくりと引っ張り、流して同一の回転数に谷があるようであれば、パイロット系からメイン系に移行する際に濃いか薄い状態になっているので、メインジェットを20番手上下させて、調整してみて下さい。
KEI さんの投稿…
F-skijさん、やっぱり勘よりはデータでっせ。でも、メーターが現代風過ぎて、かなりトホホです。なので、今度はメーターを加工しようかと....

お頭、そんな敵に塩を送って良いのですか(笑)。このあとは、チョメチョメして、ホニャララして、ああなって、こうなって....
fulviaskij さんのコメント…
昼間はお忙しい所、すみませんでした。

因に・・出力空燃比は12.5なので、いい感じなんじゃないですか?
10はさすがに濃いですが、もしかして加速ポンプが効いてるんじゃないでしょうか
KEI さんの投稿…
加速時は10ぐらいでも良いのかなぁ?

因に一定開度で一定速度で走り始めると13ぐらいになるから良いのかなぁ...

それにしても結構元気に針が振れ動くのですが、それって良いのかなぁ?

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