イタジョブ杯への道中は、2000〜3000rpmをキープして走る事が出来るので、気になるパーシャルスロットル付近の燃調をみるにはもってこい? チラチラと空燃比計を見ながら、アクセルの開度を変えながら確認してみました。 行きのセット MJ: 115, AJ: 200, IJ: 50F9, PJ: 35, IS: 1.8回開け 全開加速では10、3000rpm前後で高負荷(登り)では10〜11、同低負荷では12〜14。この状態では2000rpmでの走行もギクシャクしませんが、ちょっと濃い感じ。エンブレでは15〜17たまに18以上でちょっとアフターファイヤーと言う感じ。でも、名阪スポーツランドは標高が500mを越える山間なので、やっぱり吹けが重い感じがしたので、AJを210に上げてジムカーナをしました。 AJを上げた事で、吹けはバッチリだったのですが、アクセルをちょっと踏ん辺りが薄くてボコ付いています。空燃比計でも14〜15と薄いようです。実際、温まっているにも関わらず、再始動にはチョークを引いた方がスムーズだったし... 帰路は標高が下がって行くので、このAJでどうなるのか見てみると 帰りのセット1 MJ: 115, AJ: 210, IJ: 50F9, PJ: 35, IS: 1.8回開け 全開加速では9、3000rpm前後で高負荷(登り)では9〜10.5、同低負荷では13〜15。エンブレでは17以上になり、当然アフターファイヤーが頻発。この状態では2000rpmでの走行がギクシャクし、ちょっと薄い感じ。 途中でPAに入りセット交換。簡単に出来るのがWeberの良いところ。 帰りのセット2 MJ: 110, AJ: 190, IJ: 50F9, PJ: 35, IS: 1.8回開け 全開加速では10、3000rpm前後で高負荷(登り)では10〜11、同低負荷では13〜15。エンブレでは17以上になり、これまたアフターファイヤーが頻発。この状態で2000rpmでの走行はやっぱりギクシャクし、ちょっと薄い感じ。 低速のフレキシビリティーでは濃いめのセットに軍配が。でも、これだとちょっと標高が上がったりするだけでカブリ気味になるのでは? 一般道での走行となると、2000rpm前後で僅かにアクセルを開けて走ることにあるので、参加イベントの形態を考えると、この辺り...