ニューカマー

ラボに新人(Ph.D.学生)が入りました。彼はドイツ人のStefan。ドイツの大学で修士を取った後、企業に半年勤め、その後はアメリカのロックフェラー大学で研究をやっていた優秀な若者です。

経緯は、ボスがアメリカ出張の際にロックフェラー大学のある研究者とミーティングをしました。そのラボにStefanがいたらしい。で、彼はアメリカで博士号を取るかヨーロッパで取るか悩んだ末に、ヨーロッパで取ることを決めて自分のボスに相談したところ、うちのボスを紹介されたらしい。

ロックフェラー大学では博士号を取るのに、自分のやりたい研究で取れる訳ではないらしい。Ph.D.学生として一旦プールされ、くじ引きのように各研究室に配属されるらしいのです。Stefanは博士号を取るならやりたい研究で取りたいと考えヨーロッパで取ることにしたのです。

ほぼ2年前に自分がやったように、先ずは住むところを探さねばなりません。就労ビザの延長手続きで用事があったので市役所と大学のhousing departmentへ一緒に行きました。自分の時はボスが直々に付き合ってくれたんだと思い出すとちょっと懐かしい感じがしますねぇ。

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