自動車輸出


いよいよ今日はフルビアの輸出第一歩。と言っても問題はいろいろあるのですが....

何度もこのblogでも出て来ていますがベルギーのオールドタイマー登録では運転できるのが日の入りから日没まで。登録場所から25km以内テスト走行およびミーティングやイベントに参加する場合の走行が認められているだけ。今回輸出はベルギー・アントワープ港。ルーバンからは約50kmほどの距離。う〜ん???

朝ザベンテムのコヤナギ事務所まで暗い中出発。ココで既にトラブル発生。右側ヘッドライトが点かない。バルブは切れていないようなので配線のトラブルか。見ぬフリをして走行。

ザベンテムからコヤナギの大松さんを乗せてアントワープへ移動。アントワープは内陸で北海からは川(運河)で繋がっているのですが、そこは立派な港。大きな貨物船が停泊していて不思議な雰囲気です。自動車専用船接岸の地区に入ると、新車のオペルやVWがズラリと並んでいる。これらにまぎれて運ばれるのかなぁ?

まずは、通関事務所へ。ベルギー人のEddyさんが実際の手続きを代行。書類を出してスタンプを貰って終わり。フルビアを運転してゲートから停留所へ。港のヒト達も珍しそうに振り返って見ています(まぁ、東洋人がフルビアに乗って輸出しようとしている訳だから当然か?)。

フロントウィンドウにバーコードを張られて何台かの中古車が並んでいる一角に駐車。ナンバープレートを外して終了(これだけ?)。

40日の船旅の後横浜に陸揚げされるらしい。再度通関事務所でハンコを貰って、次はアントワープ市内の船会社へ。書類と車検証を提出して終了。Eddyさん曰く「輸出には車検証が必要。終わるとスタンプを貰ってこれを政府に返還する。ベルギーは車検証とナンバープレートが必要。でも、日本でも登録に車検証がいるからプレートだけ返して車検証はコピーを取って返却してもらう」そうで。

1週間ぐらいすると輸出完了済み車検証が送られてくるらしい。その後、ナンバープレートをDIVに返却して登録末梢。強制保険を解約すれば終わり。あっ、支払いせねば....

コメント

このブログの人気の投稿

ウェーバーキャブセッティング 暫定版

インテーク清掃(BMW 320d F31)

Weberキャブセッティング その後