我ながら

リアルタイムPCRの実験がスゴく順調。苦労して出来るだけダイマーの無い配列を選び出した甲斐があると言うもんです。プライマー、プローブ濃度の最適化は1発で出たし、標準直線もほぼOK。1回目で反応効率0.96に直線性が0.998。スバラシイ(自我自賛)。でも、問題が無い訳でもない。

NTC(テンプレート無し)が増幅されちゃう(とは言え40サイクル程度で、毎回じゃないのでノンスペまたは何かの混入であることは間違いなし)。手持ちのcDNAを156250倍希釈すると増幅されない。原理的には1コピーでもcDNAがあれば増幅されるはずですが、実際にはそうは上手く行きません。

定量したいのはもともと膵島の発現レベルが低い遺伝子なので、うまく標準直線のレンジに収まるかどうか。コレばかりはやってみない事には...
反応をセットして帰って来たので、結果は明日のお楽しみ。さて、どうなっていることやら(笑)

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