驚愕の事実
Weberに載せ換えたので、純正Solexキャブはお蔵入りすることに。その前にOHしておこうとバラして行くと、驚愕の事実が....
加速ポンプをバラしてみると、見慣れない白っぽい粉がパラパラと。なんじゃこれ?
何だと思ったら、コレってブラストの砂じゃない。なんでこんなところに。良くもまぁ、ジェットに詰まらなかったものだ。恐らくガソリンで湿っている時はカチカチだったのでしょう。知らないことは幸せだと、改めて思いました。この状態で5000kmぐらい走っているモン。たぶん、前のオーナーはこの状態でオランダからイタリアまでバカンスで走っているし、ってことはウン万キロ。クワバラクワバラ....
これ以上怖い物は無い?ので、サクサク全バラ。キャブクリーナーで洗浄。パーツクリーナー&エアガンで綺麗にしていきます。
砂の詰まった加速ポンプを洗浄して行くと、驚愕の事実Part 2が。
開いててはならぬ場所に穴が開いている。ホントは溶接して埋めるところですが、アルミの溶接は大変だし、二度と使わないかもしれないし(笑)、簡単に修理するために、無い知恵を絞って...
耐ガソリンの液体パッキンを小さいビスに塗ってネジ込むと言う荒療治。通路を塞がないようにビスは当然カットして。まぁ、たぶん大丈夫でしょう。
随分前に買っておいたキャブレターリペアキットを使ってOH。
驚愕の事実の為に丸一日も掛かってしまった(大笑)。
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エアは2回転開け
スローは3回転開け