iDriveにオービスデータ注入+レーダー取付け

「BMWにもレーダーを付けて!」とEからのオーダーが入りました。
で、ネットで検索すると、殆どのレーダーには小さな画面が付いていて、なかなか派手なアニメーションなどが出たりします。しかし、「コックピットは出来る限りシンプル」が好きなので、そんなレーダーをダッシュボードの上に生えさせるなんて事は許せません(笑)。
エリーゼの時は、バックモニターを兼用したかったのでモニター付きのものを取付けましたが、それでも本体を分解して目立たぬように取付けました

そこで、選んだのはコレ。音声案内のみのシンプルなもので、基本的にルームミラーの裏に貼付けて取付けると言うもの。ところが、F31のルームミラーにはETCカードがセット出来るようになっているため、裏面が平面ではなく取付けは困難。それに、下手に電源ケーブルをブラブラさせたくもないので、ダッシュパネルセンターに陣取る純正モニターの裏面に取り付けました。

これなら、運転席からは全く存在が視界に入りません(ロゴが天地逆なのはご愛嬌)。電源ケーブルは、ダッシュパネルの切り返しに沿って這わせ、ステアリングコラムから内張内に引き込みました。そして電源は簡単にシガーライターから取ることにしました。

F31のシガーライターは欧州車にありがちな常時通電ではなく、ドアロックを解除した時点から、施錠後数分まで通電し、切れることが分かったので、これを使うことにしました。ところが、今時のクルマの内装はバラし難い。無理すると取り返しがつかなくなりそうなので、プラグで電源を取り出すことにしました。

さて、レーダーは音声のみ。折角純正ナビが付いているのだから、コチラにオービスデータが出てくれれば便利じゃないか?と言うことになり.....

ネットを探ると、僅かに同じことを考えるヒトも居るようです。さらに、パナソニック系のナビ用オービスデータが入手可能。これを利用して、以下の作業を.....

  1. パナ・ナビ用オービスポイントデータをダウンロードしてきて、緯度/経度を抜き出してExcelへ(日本測地系)。
  2. 度分秒(小数点第一位)を度に変換
  3. 世界測地系に近似式で変換
  4. 適当に整形してnavpoints.txtとして保存
  5. USBメモリでiDriveに注入
何とか入りました。でも、表示方法を考えないと、地図の縮尺によってはスゴいことになります(笑)。こんな感じで表示され、現在の設定では全方向500m手前で、「ご注意ください」と発声します。でも、ちょっと見難いし、「ご注意ください」だけじゃねぇ....
パラメータの解読をせねば....

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