Spring vacation Day 6(トリノ)

今回のトリノはBunino家のゲストハウスではなくホテルを予約しました。1泊だけだし、リンゴットが取れたので!

リンゴットと言えば、かつてのFIATオフィス、工場があった場所。現在はショッピングモール、ホテル、シネマが入る複合施設。しかし、建物は当時のもので、屋上にはかの有名なテストコースが。


昔のオフィスを改装しているので、天井が高く、ドアが重厚で、これが朝食付きで80ユーロちょっとで泊まれるなんて。

チェックインして、一息つく間もなく、フロントへ。もちろん、理由はテストコース見学。フロントで尋ねると、
「ちょうど今はミケランジェロとマセラッティの展示があるから、無料券をあげる。これでアクセスできますよ」


場違い感ありありながらも、展示室から一歩出れば




前から訪れたかった場所に、また1つ訪れることができました。実際、展示のマセラッティは、走行もしていたので、ルーフのテストコースは未だ使用に耐えられるようです。

そんなことしていたら、待ち合わせの時間に遅れそうに。
急いで支度して、CollegnoのBunino家へ。前回はフルヴィア50周年の時だから、もう5年も前のこと?

とは言え、変わらない風景に、迷わず到着。すると、両親のダイニングルームから顔を出していたのはClaudio。「そこにクルマを停めて、上がってきて」と。

いつものように、ハグして、尽きない話で盛り上がり、、、、
近所のリストランテを予約してくれたので、計8名がクルマ2台に分乗して移動。



このリストランテの場所は、もともとValerioの彼女、Ila Riaの祖父母の繊維工場だった場所。前日に祖母を亡くした彼女も、大変な中にもかかわらず、一緒にディナーを楽しんでくれました(感謝)。



イタリア語と英語と日本語が混じる中、終始笑いが絶えないディナー。
前回大学生だったClaudioは、今はwebデザイナー&SEとしてValerioのネットショッピングを助けているそうで、本当に彼らは仲が良い。



最も驚いたのは、Bunino一家のクルマが全て日本車だと言うこと(笑)。Michele曰く、「壊れないし、燃費は良いし」



もちろん、ValerioのFulvia S3は維持しているのですが、最近トリノでは旧車の使用が制限されて、使い辛くなっており、もう処分しようかという話も。聞けば、休日の昼間しか乗れないそうだ。

別れ際に、Tizianaが庭で摘んだ花をEに。


「また近いうちに!」とハグして、キスして。。。。
いつも別れは辛くなります。でも、こうやって一緒に楽しんでくれる一家がトリノにいることに改めて感謝しつつ、日付が変わるころにホテルに戻りました。

つづく

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