VEGLIA BORLETTI

スポルトの時計は現在スミスの時計に置き換わっています。ホントはオリジナルを直して取り付けたかったのですが、何せ動かないので....
結局こんな形でバラされたまま。

ちょっと時間を見つけて、調べてみると、トランジスタは何とか解明!
BC148Cというモノが付いているのですが、これはBC147が代替品らしいと判明。BC148とBC147の規格を探してみると、PDFがWebに落ちていました。ですが、コイツが英語じゃない。イタリア語でもない。えっ? 何か東欧っぽいのですが....

良く分からないぞぉ〜。

でも、コレクタ電圧やベース電圧なNPN型で、30V, 5V, 0.2Aらしい(148)。147はこれが50V, 6V, 0.2Aとちょっと余裕が有るようです。NPN型なら、JISだと2SCのハズ。もう少し調べてみると、2SC2603が147と同等品になりそうです。

2SC2603って、結構古いタイプじゃなかったっけ?。ジャンクの基盤から探してみよう。

でも、コンデンサの容量が分からないのも弱ったもので。1つは黄/橙/黒、もう一つは黒/赤。色は読み取れるのですが、どう見てもコレ、カラーバンドじゃないのです。何じゃコレ。

取り合えずトランジスタを交換して動かないか試してみよう!

コメント

KEI さんの投稿…
トランジスタを換えてもやっぱりダメだった(笑)。

で、元のトランジスタに戻すと、通電したときに僅かにテンプが動く。でも、片方のコイルが磁力を発していないような...

やっぱりトランジスタが上手くスイッチングしていないような気がするなぁ..
匿名 さんのコメント…
通電してとりあえずBE間のギャップ電圧を測定して0.5~0.7VくらいであればほぼそのTrは正常でしょう、あとは外してあればBC間のギャップ電圧も測定してほぼ同じであれば確実です。

現物を見ないとよくわかりませんが、古いディスクリートで構成されている機体の不良原因のほぼ半数は半田クラックが多いですので、確認してみてください。
あとは部品の外装のヒビとか、意外に振動で外装の樹脂が割れて接触不良になっている場合もあります。
あと抵抗が微妙に燃えている場合もあります。(これは設計者としてちょっと恥ずかしい)

なんてところでしょうか、
KEI さんの投稿…
takeちゃん、コメントど〜も。
そうか、専門家が近くにいたんだ。今度、現物見てください(笑)。

やっぱりコンデンサが臭いと思うのですが....
匿名 さんのコメント…
まぁ機会があれば持ってきてくれれば見ますよ、
でも・・・・最近はんだごて持っていないんですよね!あははー

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