本日の750RS

相変わらず、キャブセッティング。いやぁ、ホントにCRは手間が掛かる(奥が深い)。でも、セッティングが出てくると、エンジン音は変わるし、もちろん走りも全然変わってくるので、面倒だけど楽しいかも。

前回、1-2kmの短距離をスロットル1/8以下の開度で、3000rpmまでで走行してもプラグが燻らないセッティングをしたのですが、もうちょっとエンジンを温めて長く乗った時には燻りそうな感じだったので、今日は、もう少し煮詰めてみました。

まず、現状を掴むために近所の山手をぐるっと一周。前半緩やかな上りが続き、その後下って田圃の中をのんびり戻ってくる7km弱のコース。ところが、上りが終わったところで嫌な感触。エンジン音がバラバラ言い出し、失火している。田圃の真ん中で止まっても嫌なので、少し吹かし気味に慌てて帰宅。すぐにプラグをチェックしてみると、やっぱり燻っている。

プラグを掃除して、ASを1/4回転ずつ開き、試運転。今度は近所をぐるっと一周の約5kmのコース。やはり前半は上りで後半が下り。あえて早めのシフトアップで2500rpm以下で走ります。で、戻って来てプラグチェックの繰り返し。

午前中で1, 2番の燻りはほぼ取れましたが、3, 4番がダメ。午後からもこの地道な作業の繰り返し。ホントならSJを42番まで落としても良さそうですが、上との繋がりの点とツーリングシーズンの春/秋にベストに持って行くためにはできれば45番で調整したいところ。なのでガンバってみます。

一番酷いのが4番。AS2.5回転開けになりそうだったので、キャブのトップカバーを開けてリンクを微調整し直し、最終的にはASを1, 2番1.75回転開け、3, 4番2.25回転開けで終了。この状態で、1500-2500rpmで10分程走り回っても全く燻らない状態になりました。また、スロットルを開ければ9000rpmまでキッチリ回り、上との繋がりもOK。

次は、予備のプラグとワイヤーブラシを持ってショートツーリングに行ってみよう!

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