インナーガレージ快適化計画

ちょっと異常なほどの暑さですね。うちのインナーガレージは入口面以外は半地下なので、少しは庫内温度が外気より低いのですが、それでも日中35℃以上の酷暑日には30℃以上の温度に(夜間は28℃以下)。温度もさることながら、湿度が80%前後と意外に高い。インナーガレージには車両以外にイベント用の服、革ジャン、ヘルメット、グローブなどの他、買い置きビールやワインも置いており、あまり暑くて湿度があるのはどうかと。

このインナーガレージを作ったときに、解体既存家屋から出た15年超落ち「ナショナル」のルームエアコンを取り付けてもらいました。まぁ、捨てるぐらいならと言う感じでしたが、超活躍中。6畳用?のエアコンですが、ちゃんと冷えます。とは言え、入り口のシャッターはスチール製で隙間も多く、近寄ると熱気を感じます(予算の都合で断熱材入りシャッターは諦めました)。日中は晴れていれば屋根に置いた太陽光発電パネルで電気が賄えるので、エアコン付けてガレージ内空調を確保していますが、作業中にシャッターを開けると、もう大変。あっという間に暖気が流れ込み。。。 

効率悪すぎます。冬場の冷気も緩和できればと、対策を講じることに。ちなみにベルギーの安売りスーパーでは、冷蔵、冷凍ものがビニールカーテンで間地切った中に陳列されており、意外に熱気・冷気を遮断できるものだと思った事があります。今回はこの作戦で。

インナーガレージのシャッターは巻き取りがガレージ内側。シャッターのスチールボックスにビニールカーテンを取り付ければ、シャッターとカーテンの間に空気層もできて断熱できるのでは?

で、ネットでビニールカーテンを入手して、マグネットでスチールボックスに固定することにしました。これなら、簡単に取り外しできるし、暖簾のように左右に開けば車両の出し入れも問題なし。

効果はてきめん。カーテン設置前はエアコン27℃設定の定常運転で350Wほど使っていたのが、200~250Wに(外気温35℃)。シャッターを一時的に開けても殆ど変化なし。外気が入りにくくなったせいで湿度も低めで安定。これで夏場の日中の作業もし易くなりました。

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