あれまぁ(Lotus FE)
サスペンションからの異音が気になるLotus FEですが、OH済み改良純正ビル脚の準備も整っていますが作業できずにいると、突然警告灯が点いてしまいました(泣)。
うちのLotus FEは普段の脚なので、雨が降ろうと雪が降ろうと、通勤にレジャーにサーキット走行に多用しています(笑)。10年あまりで10万キロも越え、大きなトラブルはエアコン配管穴あき→配管ホース交換ぐらいで、極めて優秀な個体。まぁ、ロータスクオリティーなのでマイナーなトラブルは出ていますが、DIYで何とかなる程度。でも、今回は。。。
メーターパネルに点いた警告灯はコチラ。初めて見ました。
ご存知DPMエラーとスパナマーク。初めは何のことやら全く分からず。帰宅中の国道で突如DPMエラーが点灯しているのに気付きました。初めは、「あれっ、解除ボタン押したっけ?」と思ったぐらい。でも、「OFF」の字が出ていないし。。。
エラーが出てもトラクションコントロールが効かないぐらいで何も問題ないので、そのまま帰宅。イグニッションOFFにして、再度ONにすると当然DPMエラーは消え、何の不具合も無いかのように見えますが、スパナマークが点灯。「オイオイ、これは只事じゃない?」スパナマークはエンジン始動後20秒程度で消えましたが。。。
いろいろ調べてみると、DPMエラーはブレーキスイッチの不良。エリーゼ界のDIYでは有名な麒麟さん曰く、調整で治る場合もあるとか。また、スパナマークはV6系だとソレノイド不良で点灯するらしいとのこと。う~む、これはABSユニット???
その後通勤時に試してみると、DPMエラーは、普段より強めにブレーキングすると点灯せず。普段より弱めにブレーキングすると点灯。どうやら、ブレーキスイッチタイミングとブレーキ圧が一致していないときの現象っぽいです。
麒麟さんのYouTubeを参考に、調整しようとするも、スイッチのノッチがどうしても動きません。ブレーキ踏み加減とエラーの状況からして、ノッチを引き出す方向と判断されるので、ならば何かスペーサー的なものを付けても治るのではと、簡易的にダクトテープを張ってみました。すると、エラーは皆無。スパナマークもイグニッションオン後速やかに消える。
一応、直ったっぽいです。まぁ、在庫のあった新品スイッチも購入済みなので、これでもダメなら交換ですね。因みにこのスイッチはオペルに使われているものと同じ品番。オペル製ならOEMで10ポンドしないのに、エリーゼ用となるとその5倍の値段(ぼったくり)。とは言え、日本ではオペル用が手に入らなさそうなので、しょうがないのですが。。。
その後、この台風による雨の中75kmほど走りましたが、エラーは皆無。さすがにダクトテープでは耐久性に難があるので、もう少しちゃんと修理をすることに。ダクトテープの厚みは0.5mm弱で、スイッチに貼り付けるとスイッチ固定部からスイッチ先端までが32.5mm。エラーが出ていた時(テープ無し)が32.1mm。購入したOEM?っぽい(品番が溶かされていた)新品スイッチは32.5mm。コンマ4ミリでエラーが出るって、ある意味凄すぎです。
IGオン直後に点灯するスパナマークは他のランプと共に直ぐに消灯 |
耐久性を考慮して選んだのは0.1mm厚のアルミテープ。これをスイッチ先端に重ね貼りし、調整。先端にシリコングリスを塗って取り付け、動作確認。問題無し!
9月には2年ぶりに蒜山までBritish Picnicに行く予定。その前までにもろもろ整備が続きます。。。
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