女神湖氷上ドライブをF31で走ったら

と言うわけで、女神湖氷上ドライブにエントリー。


氷上をBMW 320d (F31)+ナンカンのスタッドレスタイヤで走ってみたら、どうなるって?

結構、普通でした。いや、やっぱりクルマの電子制御レベルが一世代前のクルマとは全然違うと言う事を思い知りました。エリーゼはアンチスキッドやトラクションコントロールがありますが、スイッチ一つで簡単に解除できる代物ですし、制御の掛かり方もやや唐突です。BMWの前のクルマ、MB C240Tにも付いていましたが、今回よりも派手にテールは流れるし、雪の壁に刺さりもしました(笑)。ところが、今回は、「もうダメ」と思っても諦めないでアクセルを踏み続けながらハンドル操作を頑張ると(ブレーキを踏まないと)、コースを外れる事は殆どありません。もちろん、スピンは何度かしましたが....


実は、DTC(ダイナミックトラクションコントロール)をスイッチで切っても、スイッチを長押しして完全にOFFにしない限り、ある程度流れたところでDTCが作動している事に、後から気付きました。結果的に無傷で帰れたので、コレで良かったのですが、一度は完全OFFも試してみないとダメですねぇ。

で、結局、終止SPORT+モードで楽しみました。外周路の直線では60km/h前後まで、コーナーは基本に忠実にスローイン。20km/hを越えて侵入すると簡単にテールが出ます。青氷の上は、10km/h程度でもズルズルと。低速で滑らせることができる氷上ならではのドライブで、滑り易い路面でのハンドル操作とアクセル操作が身に付いてきます(アクセルは勝手にDTCが調節していますが)。


午前走り回って、テールはこの状態。

途中天気が悪く、吹雪で視界が悪くなる事もありましたが、一度もスタックする事も無く、固い雪の壁にヒットする事も無く、1日楽しみました。

終了前には、Eも堂々と外周路を走る事が出来るようになり、雪道なら安全に走行できる技術が身に付いたようです。


二人とも筋肉痛になったのは内緒の話です...

コメント

mixi from マロン さんのコメント…
ありえない状況でのドライブにドライバー自身の不必要な筋硬直はありますよねぇ
肩、太もも、背中などドライバーが緊張するとすんごいチカラが入っているとたまに自覚します、リキミやイキミがすごいと感じます
一日終わるとヘトヘト、次回はBMWジャパンがやっているサーキット走行やスキッドパット、更にはあのニュルを走るトレーニングもあるのでオススメですよ
KEI さんの投稿…
御意。とは言ってもなかなかリラックスしては乗れません。心拍も上がっているし、正に、モータースポーツですよね。

サーキットやニュルは危険性が高いので。クルマ壊す自信ありますし(笑)。あんな、重いクルマは楽しくないです。やっぱりエリーゼやフルヴィアのようにクルマは軽くないと。

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