大企業の陰謀

先日５年以上使った携帯電話を、それまで貯めていたポイントを使って機種変更しました。携帯電話サービスプロバイダーはau。ご存知の通り大企業KDDIです。

近所のauショップに行き、気に入った携帯を手に取って、手続きを進めました。

ショップのネーちゃん（以下、ネ）
「フルサポートにして頂かないと、コレぐらい掛かりますが、どうしますか？」

K&E）「じゃぁ、それで良いです。でも、1台（家族用）はEZwebもメールも不要なんですが」

ネ）「オプションは1ヶ月後に外してもらえば結構です。ネットでもできますし。」

K&E）「まぁ、しょうがないか。」

機種変更から1ヶ月以上経過して、利用明細書を見てビックリ。今回の手続きで1台減らして契約台数は家族で3台。一番安価なシンプルSSプランなのに、以前より請求金額が多い。このままの計算で1年使えば、年間10万円以上の使用料。マジで〜。

じゃぁ、ネットでオプションを削って少しでも節約を（と思うのは私たちだけではないハズ）。ここからが何とも腹が立つ。天下のKDDIとは思えない程の姑息な手口。

KDDIと言えば古くからのインターネットプロバイダーでもある。なのにauのサイトはMac & Firefox環境に適していないらしい。サイトにアクセスしてもマトモに表示されるまでに色々工夫せねばならない。フォントが崩れるぐらいならまだしも、スクリプトがマトモに動かないのには閉口させられる。

何とかユーザー登録も終え、オプションを削ろうとするが、よく分からない。と言うより、分からないように作られているwebサイトとしか思えない。結局、「指定割り」を何とか外した。この作業が終わるとemailのお知らせが来て、その後に再度ログインを行えばさらに継続して変更ができるハズ（とサイトにも表示される）。が、ログインしても「変更作業中」と出るばかり。

その上、EZwebの解約はネットでできない。なぜ、EZwebの解約をネットでさせないのだろう。やっぱり、パケット通信料はかなりの儲け口だからか？

しょうがないので、またauショップに出向いて作業を行ってもらうことに。ちょっと嫌みでショップのネーちゃんに文句を言ってみる。

ネ）「ネットで解約できますよ。」

ネットとは携帯からでした。PCからのauサイトと携帯サイトでなんでできることが違うの？

契約してある3台の不要なオプションを削ったところ、月額3000円強減額！
年間にすると4万円弱の節約！

如何にも大企業のヤクザな商売です。面倒臭くして、「まぁ、月額300円なら」と諦めさせる魂胆見え見え。大体、大企業ほど、不誠実な商売しますよねぇ。
トヨタのeco替えとか（新車を作るのに要するCO2や燃料と中古車を処分するのに要するエネルギーは無視ですか？）。

注意）この記事は事実に基づいたフィクションです（一個人印象！）。