シント・ニコラス がやって来た?

Eからの「秘密兵器導入」指令を受けて、シント・ニコラスにお願いしました(笑)。

その秘密兵器とはラリー用トリップメーター(全然秘密じゃないし、weaponでも無いけど)
一応Haldaなんて選択肢も調べてみましたが、手が届くような値段じゃないし、大体、出物が無い。クルマの雰囲気やクラッシックラリーの規定も考慮すると、ベルギーのBELMOGかイギリスのBRANTZ辺りが入手可能。でも、コストパフォーマンスからBRANTZに軍配が。

ネットで調べると、イギリスのトライアンフ屋さんとDemon Tweeksがヒット。両方にメールを打って、情報を探ってみたところ、やっぱり?トライアンフ屋さんは返信無し。その点、大手部品屋のDemonは、直ぐに返事が来ました。どちらも価格は同じだったので、Demonに発注。

ところが、オンラインショップで発注すると、何故かVATが請求される。結局何度か担当者とやり取りして、直接オーダーしました。


ロイヤルメールで一週間もしないうちに届きました。えらい早い(もうちょっと遅くて良いから送料が安い方が良かったなぁ....)
その上、箱も潰れていなかったし、梱包もしっかりしていた。スゴい(コレが普通なのですが)

取り付けは、センサーをギアボックスのスピードメーターケーブルに割り込ませ、配線を行えばOK。

取扱説明書には、「ちゃんとノウハウを持ったワークショップで取付けること」となっており、こんなに簡単なのに何故かなと思っていると、やっぱり。センサーのピンはそのままではギアボックス側に入りません。太すぎるので、ヤスリで細く加工。コレぐらいは大したこと無い。

次に仮止めして暫く走ると、センサーが緩んでグラグラ。テフロンシールテープでも巻いて誤摩化すかな。

さらに大変だったのは、本体側の取付け。なかなか取付ける場所が無いのです。下手にステーを張り巡らすのもスマートじゃないし....

散々、悩んだ末、ナビシート前のグリップに吊り下げることにしました。


最後の難関は、メーター補正。そもそもマイル用なのでキロに補正せねばならない。タイヤサイズ、ギヤ比に応じてもちろん補正が必要。その補正方法は、1kmを正確に時速20マイル以下で走行して補正値を入力すると言うもの。でも、その正確な1kmをどうやって測るかが問題。Garminで1kmを測りつつとやってみたのですが、単位が100m単位なのでかなりいい加減。さて、どうしましょう.....

つづく

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