2012ヨーロッパツアー 8日目
本日はロンシャン(Ronchamp)からスイスに入らずアヌシー(Annecy)まで約400km移動予定。途中、プジョー博物館、ブザンソン(Besançon)、世界遺産のアルケ・スナン王立製塩所、アルボア(Arbois)に寄る予定なので、かなり駆け足で駆け抜けなければなりません。
先ずは折角田舎のロンシャンに泊まったので、有名なロンシャン・チャペルへ。
小高い丘の上に建つこのチャペルは近代建築の父と呼ばれるル・コルビュジエの晩年の名作らしい。独創的なコンクリートのチャペルは、靄の中、幻想的な雰囲気を醸し出していました(天気が悪いだけとも言う)。
チャペルへのアクセスは細い山道なのですが、ココを観光バスが上がってくるほど、フランス人には定番な観光スポットのようでした。
ロンシャンを後にして次に向かったのはソショー(Sochaux)と言う街。プジョー社の企業城下町。ココにはプジョーの博物館があるそうで、ベルギー留学時代に206GTiに乗っていたこともあって寄ってみました。
クルマだけでなく、プジョー社が手がけた木工工具、ミル、ミシン、自転車、バイク、果ては家電(掃除機や洗濯機)まで展示されており、商魂の逞しさが伺えました。
1930年代の302などは、戦前車とは思えないデザイン。
折角来たので売店を覗いてみると、E憧れのプジョーコーヒーミルが。どうやら国内で買うよりは安いらしいので、お買い上げ!
お昼過ぎにソショーを出発して次に向かったのはブザンソン。適当に街中の路肩に駐車して、地図で「さて、どこだろう」と見てみると、丁度ノワール門前のカスタン広場でした。そこで、城壁まで徒歩で登ってみると、
眼下には旧市街地が一望。
こちらに来て1週間も経つと、何となく、勘が効くようになってきました。Garmin頼りの旅ですが、目的地を入れるのが面倒なので適当に地名だけ入れて、勘で走る。ハマる良いのですが、外すと結構大変です(笑)。
次はアルケ・スナン王立製塩所なのですが.....
この風景、何だと思います?
ヨーロッパに来てから、ほぼ、ず〜と雨なのですが、この辺りはかなり降ったらしく、川が氾濫していたり低めの土地が水没していたり....
結局、通行止めでかなり大回りをしないと行けないことが分かり、まだアヌシーまでは250kmぐらいあり、半分も消化できていないので、先を急ぐことにしました。
次はアルボア。昨晩飲んだジュラワインが旨かったので、ジュラワインの里と呼ばれるアルボアにも寄ってみようと言うことになったのです。
ブドウ畑に囲まれた小さな村、アルボアは、かのパスツールの生誕の地としても知られています。一応、科学者の端くれなので、しっかり拝んで....
村を一回りして、一路アヌシーへ。ここからは高速道路でバビューンと。
ただ、相変わらず突然の豪雨で前方視界が10mぐらいになったり、濃霧で前が見えなくなったり....
アルボアを出たのが17時過ぎていたこともあって、アヌシー到着は日が暮れた19時過ぎ。でも、ここからが大変でした。ホテルの場所が分からない。Garminが示す場所にはホテルが無く、路地のサインを見つけてホテル近辺まで行き着くのですが、それらしい建物が見つかりません。何度か同じ場所を行ったり来たり。
最終的にはホテルに電話してみると、ラッキーなことに流暢な英語で応答してくれました。聞けば、ホテルはアヌシー城のすぐ脇、車両進入禁止エリアにあり、入るにはゲートのインターフォンで連絡しないとダメだったのです。
結局20時過ぎに漸くチェックイン。でも、このホテル、旧市街へのアクセスは良く、小高い場所にあるので夜景もキレイ。お昼を抜いたので腹ぺこで旧市街に降り、鼻を利かせてle bilboquetと言うレストランへ予約もなしに突撃。幸い席を用意して貰え、美味しいディナーにありつけました。
先ずは折角田舎のロンシャンに泊まったので、有名なロンシャン・チャペルへ。
小高い丘の上に建つこのチャペルは近代建築の父と呼ばれるル・コルビュジエの晩年の名作らしい。独創的なコンクリートのチャペルは、靄の中、幻想的な雰囲気を醸し出していました(天気が悪いだけとも言う)。
チャペルへのアクセスは細い山道なのですが、ココを観光バスが上がってくるほど、フランス人には定番な観光スポットのようでした。
ロンシャンを後にして次に向かったのはソショー(Sochaux)と言う街。プジョー社の企業城下町。ココにはプジョーの博物館があるそうで、ベルギー留学時代に206GTiに乗っていたこともあって寄ってみました。
クルマだけでなく、プジョー社が手がけた木工工具、ミル、ミシン、自転車、バイク、果ては家電(掃除機や洗濯機)まで展示されており、商魂の逞しさが伺えました。
1930年代の302などは、戦前車とは思えないデザイン。
折角来たので売店を覗いてみると、E憧れのプジョーコーヒーミルが。どうやら国内で買うよりは安いらしいので、お買い上げ!
博物館の前でコーヒーミルを抱えるE |
眼下には旧市街地が一望。
こちらに来て1週間も経つと、何となく、勘が効くようになってきました。Garmin頼りの旅ですが、目的地を入れるのが面倒なので適当に地名だけ入れて、勘で走る。ハマる良いのですが、外すと結構大変です(笑)。
次はアルケ・スナン王立製塩所なのですが.....
この風景、何だと思います?
ヨーロッパに来てから、ほぼ、ず〜と雨なのですが、この辺りはかなり降ったらしく、川が氾濫していたり低めの土地が水没していたり....
結局、通行止めでかなり大回りをしないと行けないことが分かり、まだアヌシーまでは250kmぐらいあり、半分も消化できていないので、先を急ぐことにしました。
次はアルボア。昨晩飲んだジュラワインが旨かったので、ジュラワインの里と呼ばれるアルボアにも寄ってみようと言うことになったのです。
こちらはとある家でパスツールの家とは関係ありません |
パスツールの銅像 |
ただ、相変わらず突然の豪雨で前方視界が10mぐらいになったり、濃霧で前が見えなくなったり....
アルボアを出たのが17時過ぎていたこともあって、アヌシー到着は日が暮れた19時過ぎ。でも、ここからが大変でした。ホテルの場所が分からない。Garminが示す場所にはホテルが無く、路地のサインを見つけてホテル近辺まで行き着くのですが、それらしい建物が見つかりません。何度か同じ場所を行ったり来たり。
最終的にはホテルに電話してみると、ラッキーなことに流暢な英語で応答してくれました。聞けば、ホテルはアヌシー城のすぐ脇、車両進入禁止エリアにあり、入るにはゲートのインターフォンで連絡しないとダメだったのです。
結局20時過ぎに漸くチェックイン。でも、このホテル、旧市街へのアクセスは良く、小高い場所にあるので夜景もキレイ。お昼を抜いたので腹ぺこで旧市街に降り、鼻を利かせてle bilboquetと言うレストランへ予約もなしに突撃。幸い席を用意して貰え、美味しいディナーにありつけました。
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