第30回Milkyway Blueisland Rally Part 1
ラリーは魔物に邪魔をされ...
天使に助けられる
大阪南港22時発、愛媛東予港6時着。早めに寝たのが良かったのか、今までの中で一番シャキッと起きて(でも寒かったから少し喉が痛い)....
フェリーのホールで車両甲板へ降りるのを待っていると、何時もの顔ぶれ。ぶーちゃんさん一家やジネッタのNさん夫妻らと挨拶をして、
フェリーから降りると、曇天。まぁ、天気予報では今日1日は保つというので気を取り直して、ココから70kmほど西のスタート地点の愛媛県双海町、道の駅ふたみを目指し出発!
松山道を進む頃には、晴れ間も見えてきて....
道の駅ふたみは初めての場所。海岸線の国道378号は、「夕やけこやけライン」と愛称が付き、いかにも瀬戸内に沈む夕日が綺麗そうな場所です。
スタート地点に着いたのは7時半前。直ぐに受付を済まし、コマ図を貰いました。いつものエントランさん達と挨拶。禿毛茶瓶画伯とは、「海岸線は風が吹くと寒かよ」と。四国は暖かいイメージが強いのですが、結構冷えます。直ぐにFSZに戻って、Eはコマ図を開いて早速問題確認。私は用意されたパンとコーヒーを貰いに....
変則?的に、ラジオ体操(それもアカペラ)で幕を開けたドライバーズミーティング。ひょっとして、あれがシークレットクイズの回答かもと必死にいろいろなことをメモって(関係アリマセンデシタ)....
今回は,奈良のFさんと大阪のYさんの2台フルヴィア・クーペが出場し、ランチア勢3台体制。最古参のK&Eとしては何としても入賞をと決意してスタート!
国道378号を九州向きに進み、佐多岬に入って折り返し、伊予を抜けて国道56号に入り、海岸線を南下して宿毛へ。ここから国道321号に入って足摺岬を通過して四万十市(中村)に至る約290kmが1stステージ。過去3年、何れも1stステージで上位に食い込み、2ndステージで順位を落とすパターン。つまり、1stステージを上手く纏め上げないと、2ndステージではさらに順位を落としかねないのです。何せ、2日目のSSときたら、何時も難題奇問ですから....
そのためには、しっかりと補正!
まずは10kmの距離補正と60km/hの速度補正。距離はトリップメーター&ラリーメーターがかなり正確なので、補正値をキッチリ出せばOK。問題は速度。これには過去何度か泣いています。でも、経験的に30km/hから10km/h刻みで、どれぐらいで走れば良いか把握しているので、とりあえず60km/hの補正値を出しました。ヨシ!これでTSは何とかなるだろう....
問題はいつものように、クイズ。まぁ、ホントに良くこんな問題を考えますねぇと感心してしまう難問奇問の連続。
佐多岬メロディーラインは、2003年の年末に、出向先の大分の大学からベルギー留学するために、一旦、三重に引き上げる時に使ったルート。このときは、前日からの大雪で山陽道が通行止め。留学までの日程は決定していたのでその日に三重に移動せねばならず、何とかルートは無いかと探したのが、大分から国道フェリーで佐多岬に渡り、四国を横切って淡路島を経由し神戸に入り、名阪国道で帰ると言うルート。結局、天理の坂が雪で越せずに朝まで足止めを食らったのですが....
そんな思い出はともかく、改めて走ると、なかなか気持ち良いルートでした。でも、楽しんでばかりはいられません。行きしがた気になったのが道の駅。みかんも買いたいし、じゃこ天も食べたいし....
道の駅で買い物などしていたら、先行ランチア2台とジネッタからははぐれ、他のエントラントさんともはぐれ、単独走行。頑張ってクイズを解きつつ、先行したランチア勢を追いかけるも追いつく気配なし。時刻はすでに12時過ぎ。朝のドラミで、「宿毛までにお昼を済ましてください。でないとお店がありませんから」と言われたことに少し焦って、ランチの場所を物色。
ちょうどジネッタのN夫妻と合流し、適当な店を探すも全然見当たらない。国道56号線も海岸線で港町もあるので、ココは旨い魚介類を、とやっと見つけたのが「ゆらり内海」。愛南かつお、びやびやかつおの幟が立っているので、何か食べれるだろうと入ってみると、温泉&レストランでした。ぶーちゃんさん一家や京都のヤマモトさんたちも食べていました。さすが、ぶーちゃんさん、外していない。
気付けばかなり昼食で時間を食ったおり、チェックポイントまで急がねば...
そんなとき、現れたQS8とQS9で撃沈。
E:「ここからクイズ2連続ね」
と、クイズを読み上げる(塗装ブースの横の6人乗り、もうひとつは117クーペの横の軽乗用車、どちらもメーカー名を答える)。
K:「で、どちらサイド?」
E:「右」
トリップメーターから、この辺りの自動車修理工場となった時、右側にテールを見せる大型乗用車が見えました。6人乗りなら、プリンスか三菱か.... 外車って事は無いか?
まぁ、1個目はちゃんと確認できた。
で、2つ目は?
振り返って見ても(危ないので真似しないで下さい)、117クーペなんて無いし....
K:「あかん、見落とした」
E:「軽自動車なんて無いよ」
K:「おかしいなぁ、制限速度を十分下回る低速で通過しているから、2人で見れば見落とすはず無いし....」
と、ふと左手を見ると、またまた自動車修理工場。軒先には117クーペが....
何? 軽自動車もあるけど.... 通過。
K:「左側に117クーペがあって、軽自動車もあったけど、記憶に残っているはピンクのスズキワゴンRだし」
E:「あれっ?」
自己嫌悪。コマ図を良く見ると、2つ目は左側の設問。右側ばかり見ていても見つかるわけ有りません。って気付くのが遅すぎました....
竜串の海中公園のチェックポイントには、後ろから数えて何番目?ぐらいに着いて、貰ったクイズでまた撃沈。
また気を取り直して、ココからはランチア3台+ジネッタでコンボイしてゴールを目指しました。先頭は大阪のYさん。初参加なのですが、ナビの息子さんは的確に指示を出し、ミスコース無し。末恐ろしいナビゲーターです(笑)。
こんな路を通り過ぎた後は、5年前の再来、沈下橋を通り、後はゴールのホテルまで。
ゴール前の路肩で補正値を使ってTSのタイムを算出。
E:「補正値を掛けて....」
K:「あれっ,補正値で割るんじゃないの? 10kmが9.91kmだったんだから....」
もう少しで魔物に飲み込まれるところでした。分からないクイズは全て適当に埋めて....
ゴール!!!
1日目のラリーは終了ですが、1stステージの盛り上がりは、まだまだこれから。パーティーが!
パーティーと旨い物を食べたくて参加しているエントラントも居るとか居ないとか?
今年はミルキーウェイ30周年の節目、ホロっと泣かせるところあり、何時もの笑いあり、でも生バンドとダンスは無く....
我がテーブルは、ランチア勢とジネッタ。昨年からの気心の知れたメンバー。当然?、YES/NOクイズで大いに盛り上がり....
Yさんの頑張りもありましたが、残念ながら2位。これは明日の運を使ってしまわないため?
今年も二次会は日付が変わるまで行なわれ、全く1日目の反省もせず、就寝。
明日は雨の予報。どうなることやら....
天使に助けられる
大阪南港22時発、愛媛東予港6時着。早めに寝たのが良かったのか、今までの中で一番シャキッと起きて(でも寒かったから少し喉が痛い)....
フェリーのホールで車両甲板へ降りるのを待っていると、何時もの顔ぶれ。ぶーちゃんさん一家やジネッタのNさん夫妻らと挨拶をして、
フェリーから降りると、曇天。まぁ、天気予報では今日1日は保つというので気を取り直して、ココから70kmほど西のスタート地点の愛媛県双海町、道の駅ふたみを目指し出発!
松山道を進む頃には、晴れ間も見えてきて....
道の駅ふたみは初めての場所。海岸線の国道378号は、「夕やけこやけライン」と愛称が付き、いかにも瀬戸内に沈む夕日が綺麗そうな場所です。
スタート地点に着いたのは7時半前。直ぐに受付を済まし、コマ図を貰いました。いつものエントランさん達と挨拶。禿毛茶瓶画伯とは、「海岸線は風が吹くと寒かよ」と。四国は暖かいイメージが強いのですが、結構冷えます。直ぐにFSZに戻って、Eはコマ図を開いて早速問題確認。私は用意されたパンとコーヒーを貰いに....
変則?的に、ラジオ体操(それもアカペラ)で幕を開けたドライバーズミーティング。ひょっとして、あれがシークレットクイズの回答かもと必死にいろいろなことをメモって(関係アリマセンデシタ)....
今回は,奈良のFさんと大阪のYさんの2台フルヴィア・クーペが出場し、ランチア勢3台体制。最古参のK&Eとしては何としても入賞をと決意してスタート!
国道378号を九州向きに進み、佐多岬に入って折り返し、伊予を抜けて国道56号に入り、海岸線を南下して宿毛へ。ここから国道321号に入って足摺岬を通過して四万十市(中村)に至る約290kmが1stステージ。過去3年、何れも1stステージで上位に食い込み、2ndステージで順位を落とすパターン。つまり、1stステージを上手く纏め上げないと、2ndステージではさらに順位を落としかねないのです。何せ、2日目のSSときたら、何時も難題奇問ですから....
そのためには、しっかりと補正!
まずは10kmの距離補正と60km/hの速度補正。距離はトリップメーター&ラリーメーターがかなり正確なので、補正値をキッチリ出せばOK。問題は速度。これには過去何度か泣いています。でも、経験的に30km/hから10km/h刻みで、どれぐらいで走れば良いか把握しているので、とりあえず60km/hの補正値を出しました。ヨシ!これでTSは何とかなるだろう....
問題はいつものように、クイズ。まぁ、ホントに良くこんな問題を考えますねぇと感心してしまう難問奇問の連続。
佐多岬メロディーラインは、2003年の年末に、出向先の大分の大学からベルギー留学するために、一旦、三重に引き上げる時に使ったルート。このときは、前日からの大雪で山陽道が通行止め。留学までの日程は決定していたのでその日に三重に移動せねばならず、何とかルートは無いかと探したのが、大分から国道フェリーで佐多岬に渡り、四国を横切って淡路島を経由し神戸に入り、名阪国道で帰ると言うルート。結局、天理の坂が雪で越せずに朝まで足止めを食らったのですが....
そんな思い出はともかく、改めて走ると、なかなか気持ち良いルートでした。でも、楽しんでばかりはいられません。行きしがた気になったのが道の駅。みかんも買いたいし、じゃこ天も食べたいし....
道の駅で買い物などしていたら、先行ランチア2台とジネッタからははぐれ、他のエントラントさんともはぐれ、単独走行。頑張ってクイズを解きつつ、先行したランチア勢を追いかけるも追いつく気配なし。時刻はすでに12時過ぎ。朝のドラミで、「宿毛までにお昼を済ましてください。でないとお店がありませんから」と言われたことに少し焦って、ランチの場所を物色。
ちょうどジネッタのN夫妻と合流し、適当な店を探すも全然見当たらない。国道56号線も海岸線で港町もあるので、ココは旨い魚介類を、とやっと見つけたのが「ゆらり内海」。愛南かつお、びやびやかつおの幟が立っているので、何か食べれるだろうと入ってみると、温泉&レストランでした。ぶーちゃんさん一家や京都のヤマモトさんたちも食べていました。さすが、ぶーちゃんさん、外していない。
気付けばかなり昼食で時間を食ったおり、チェックポイントまで急がねば...
そんなとき、現れたQS8とQS9で撃沈。
E:「ここからクイズ2連続ね」
と、クイズを読み上げる(塗装ブースの横の6人乗り、もうひとつは117クーペの横の軽乗用車、どちらもメーカー名を答える)。
K:「で、どちらサイド?」
E:「右」
トリップメーターから、この辺りの自動車修理工場となった時、右側にテールを見せる大型乗用車が見えました。6人乗りなら、プリンスか三菱か.... 外車って事は無いか?
まぁ、1個目はちゃんと確認できた。
で、2つ目は?
振り返って見ても(危ないので真似しないで下さい)、117クーペなんて無いし....
K:「あかん、見落とした」
E:「軽自動車なんて無いよ」
K:「おかしいなぁ、制限速度を十分下回る低速で通過しているから、2人で見れば見落とすはず無いし....」
と、ふと左手を見ると、またまた自動車修理工場。軒先には117クーペが....
何? 軽自動車もあるけど.... 通過。
K:「左側に117クーペがあって、軽自動車もあったけど、記憶に残っているはピンクのスズキワゴンRだし」
E:「あれっ?」
自己嫌悪。コマ図を良く見ると、2つ目は左側の設問。右側ばかり見ていても見つかるわけ有りません。って気付くのが遅すぎました....
竜串の海中公園のチェックポイントには、後ろから数えて何番目?ぐらいに着いて、貰ったクイズでまた撃沈。
また気を取り直して、ココからはランチア3台+ジネッタでコンボイしてゴールを目指しました。先頭は大阪のYさん。初参加なのですが、ナビの息子さんは的確に指示を出し、ミスコース無し。末恐ろしいナビゲーターです(笑)。
こんな路を通り過ぎた後は、5年前の再来、沈下橋を通り、後はゴールのホテルまで。
ゴール前の路肩で補正値を使ってTSのタイムを算出。
E:「補正値を掛けて....」
K:「あれっ,補正値で割るんじゃないの? 10kmが9.91kmだったんだから....」
もう少しで魔物に飲み込まれるところでした。分からないクイズは全て適当に埋めて....
ゴール!!!
1日目のラリーは終了ですが、1stステージの盛り上がりは、まだまだこれから。パーティーが!
パーティーと旨い物を食べたくて参加しているエントラントも居るとか居ないとか?
今年はミルキーウェイ30周年の節目、ホロっと泣かせるところあり、何時もの笑いあり、でも生バンドとダンスは無く....
我がテーブルは、ランチア勢とジネッタ。昨年からの気心の知れたメンバー。当然?、YES/NOクイズで大いに盛り上がり....
Yさんの頑張りもありましたが、残念ながら2位。これは明日の運を使ってしまわないため?
今年も二次会は日付が変わるまで行なわれ、全く1日目の反省もせず、就寝。
明日は雨の予報。どうなることやら....
コメント
あの時間帯にK&Eさん組とはぐれたのは痛恨でした。(笑)
あの林道、息子と二人で「ミスコースしてんじゃね?」
ってドキドキでした。(^^;;
昼食、ハズレちゃいましたか?
我々が昼食休憩した先にも、良さげなのが目についたのでその辺りに入られてるかと思ってました。
残念でしたね...。
息子くん、素晴らし過ぎですよ!!
是非是非来年も、一緒に遊びましょ!、ってお伝え下さい。
お昼にはぐれたんのは、うちが遅かったのもありますが、停まらずどんどん先行して行ったのはアナタですって奈良のFさんが言ってましたけど(笑)....
「まだ先でエエで」って言われて・・・
初参加でその辺のペース配分が全然わかりませんでした。(^^;;