第30回Milkyway Blueisland Rally Part 2

2ndステージは四万十市(中村)から愛媛県西伊予市野村まで約100km。

昨日ゴールした際に引いた番号の意味が明らかに。それは、着順。
2日目は過去4年一度も経験したことの無い、ゴール時間を1/10秒まで計測する全区間SSで,K&Eが引いたのは26番、10時42分30秒にゴールせよと言うもの。これなら、アウトストリケでも経験済みだし、運だけじゃなく頑張れば何とかなりそうだゾ(と思ったのは結果発表まで)。

スタート直前に何時ものように兵頭さんから、「今年は無いから、気楽にゴールして」と一言。昨年は「1日目3位でしたよ」とプレッシャーを掛けられ、見事、術中にはまってFSZ君が止まってしまいました。

今年はこの言葉を聞いたK&Eは、「やっぱりクイズがいかんのやわ。今年も入賞は無いのか....」と。SSの設定からしても、大幅な逆転はありえそうに無いし。 少しブルーになりながら、スタート!

前車は京都のMさんのA110。昨年トップ3に入りながら用事で早退し入賞を辞退されたチームなので地力は十分。後追い作戦です。 でも、いきなり問題発生。うちのFSZ君、ワイパーが不元気です。軸受けのブッシュが磨り減って、そこに噛み込むと止まってしまうのです。案の定、途中で止まっちゃったよ〜。

ココからは、ワイパー無し(辛い)。
 弱り目に祟り目で、タンク半分近く残っていると思われたガソリンが、見る見る減って警告灯が点灯。この時点で残量は約8L。最後の1Lは吸い上げないから、70km程度しか走れない。走行しているのは四万十川沿いの国道441号で、ガソリンスタンドなんて見当たらないし。 と思われた時、ENEOSの看板が。覗くとエントラントの車両が何台も。皆さん、同じ状況?

やっとの思いで給油を終えたときには、15分ぐらいのロス。うちのSS設定タイムでは、残り距離から、キッチリ制限速度で走らないと間に合いません。ココからは、出来る限り飛ばして....
何台かのエントラント車両も、少し強引に抜いて(下品でスイマセンでした)。

時間調整エリアに着いたときには、予定の6分前。何とか間に合いました。自分の番を待っていると、何台か現われないため、順序がメチャクチャになってきて....

K&Eは61号車の後。隣に61号車が居たので、「どうぞ」とジェスチャーで合図を送ると、「先に行って」とジェスチャーで返された。どうしよう?
このSSをそつなくこなせば、ひょっとして入賞できるかも?と、61号車には申し訳ないのですが、先にゴールを目指しました。残り400mからは停止できません。Eのカウントアップに合わせて、アクセルを調整しつつ、50mの看板が見えたときに、残り4秒。間に合わない。結局、光電管の前を通過したときにはEは「32」と言っていました。ってことは3〜4秒ズレ?

結果は、先に書いたとおり。1stステージ1位、総合3位。

なぜ、1位になれなかったのか、帰りの道中、ず〜とEは考えていました(半分以上は夢の中で)。その訳が判明したのは、数日後。テリ坊さんから結果の画像を頂いて、兵頭さんにメールで問い合わせて....
この件はEが書いています

今年もミルキーウェイには魔物が潜んでいました。でも、かなり天使も味方してくれました。

楽しさ、笑顔、悔しさ、泣き顔..... これらがある限り、来年もまた、来年こそ!

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