W202 HIDその後

取りあえず、ちゃんと点灯したHID。しかし、メーターパネル内の電球切れ警告灯は点いたまま。購入先のHID屋さんとメールでやり取りすると、盲点が....

HID屋:「リレーから給電せずに、プラスもマイナスも車両のヘッドランプ電源から給電してあげる場合に、バラスト内部のキャンセラが作動する方式になっております。」
私:「配線を改造しないとダメですね。取りあえずキャンセラーのオーダーは中止します。」
HID屋:「お手数ですが試行して頂いた上で、キャンセラのオーダーを頂ければ幸いです。」

やっぱり。リレーを使うと、リレーを駆動するだけの電流しか必要でないので数十mAってところ? それじゃ、車両側は電球が切れていると判断してもおかしくない?

なので、付属の配線をぶった切って改造。
リレーのスイッチング電源に繋がるヘッドライトからのコネクターを外し確認すると、黒ケーブルが+、青ケーブルが−。これをそのままバラストに入れればOK。リレーからバラストへの+電源は赤ケーブル、アースは青ケーブル。これと接続すればOK(のハズ)。

配線完了してスイッチオン。

あれれ、点灯しません(焦)。

どう言うこと?
検電器で確認してみると、来ているはずの+電源が来ていない(ちょっとパニック)。

冷静になってもう一度確認してみると、落とし穴が....

ヘッドライトからリレーへの配線途中にコネクターがあり、何とココでケーブルの配色が反転。もう、笑うしかありません。黒は青に青は黒に繋がる構造。流石は韓国製(中華製)?
普通じゃ考えられないことなのですが。配線色ぐらい統一して欲しいなぁ。せめてアース(−)ぐらい全て青か黒にしておいて欲しかった....

再度、配線をやり直して、今度こそ完了!
無事に警告灯は点灯せず。

このHIDキット、作りは悪くない感じです。コネクター類もシッカリしているし、配線のカシメもちゃんとしてます。リレーユニットの防水もそれなりになっているし。でも、リレーをバイパスすることも考えてコネクターを設定していただければ使い易いのにねぇ。あとは配線の色。これにはホントに焦った〜

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