鈴鹿七福神巡り

Spring vacationにイタリアに行く計画を立てており、当然?Bunino家に寄り道も。さらにジェノバのItaroのところも寄ろうと思っているので、日本ならでは?のお土産を持参しようと。あれこれ悩んだのですが、どちらも商売をされているので、「七福神なんていいんじゃない?」となり。。。。

調べてみると、近所の神社仏閣7か所をめぐると七福神の御朱印を頂くことができるらしい(全く知りませんでした)。これを称して、鈴鹿七福神と呼ぶそうです。


もともと。椿大社が近隣の寺院に声をかけて始まったもののようですが、最近は七福神を示すのぼりなども無く、知る人ぞ知る?感じですが、訪れた神社仏閣では、丁寧に対応していただきました。

で、スタートは桃林寺の毘沙門天様から。というのも事前の調べでは御朱印を頂く色紙がもうあまり残っておらず、桃林寺さんにはあるらしいとのことだったためです。


東海自然歩道の一部にもなっているようで、トレッキングの方も見えましたが、ひっそりとした山寺の様相。散り急ぐ桜から、半月前だったらすごく綺麗な場所でにぎわっていたのかも知れません。実際、桃林寺から見下ろす鈴鹿平野、伊勢湾、知多半島が綺麗でした。

お庭の手入れをされていた住職さんに「七福神巡りの御朱印色紙が欲しいのですが?」と尋ねると、「色紙は初めに作成して各寺院に配布したのみなので、もう残りが少なくなってきて」と仰いながらも、用意していただけました。

次はお隣の椿大社の寿老人様。


寿老人様の御朱印を頂く人は少ないようで、受付で念を押されましたが、無事頂きました。

次は洞水寺の福禄寿様。


ご住職さんは、「先代の時には多くの方がお参りに来られましたが、最近は少ないですよ」と七福神巡りまつわるお話まで丁寧に対応していただきました。

次は泰應寺の大黒尊天様。 


こんなところに? 表道から入らなかったので、迷いながらたどり着きました。この日は良い天気で汗ばむほどでしたが、本堂に通していただくと、凛として涼しかったです。

次は石薬師寺の恵比寿尊天様。


石薬師といえば、東海道宿場の一つ。古くからこの地にあるお寺さんで、薬学関係者にも関連のあるお寺ですが、初めてお参りしました。

次は見性寺の弁財天様。


自宅近所に立派な山門のあるお寺がこんな近くにあるとは。ご住職から、「この後も七福神を巡られますか? 智福寺さんは行かれました?」と。智福寺さんは最後に行く予定でしたので、その旨伝えると、「寺を守っているお爺さんに連絡してあげるから」と、親切に対応していただきました。

で、最後が智福寺の布袋尊様。


こちらには七福神ののぼりが。対応してくださったのは御年97歳のお爺さん。耳が遠いそうですが、硯で墨を融き、達筆な御朱印をお書きくださいました。何でも智福寺のご住職は東京の方に居られ、現在では地域寺として近所の方々が維持しているとのことでした(普段は閉まっていることがある)。見性寺さんのご住職が電話してくれたお陰です。


約半日、駆け足でしたが達成感があり、ご利益もあることと思います。多神教の日本がイタリア人にはどう映るでしょうか。。。。

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