さて、楽しかったバケーションも終わり。毎回、帰国の日は、複雑な心境になります。 自分の家でのんびりと和食を食べて、ゆっくりお風呂に入って... やっぱりホッとします。 でも、何となくヨソヨソしい人々、マナーの悪い連中、仕事に明け暮れて.... やっぱりヨーロッパは良いなぁと。 とは言え、現実逃避ばかりもできませんから、予定通り起きて、ホテルを後にし、ミラノ・マルペンザ空港へ。 レンタカーを返すと、係員は外観には目もくれず、燃料の残量をチェック。「貸し出し時と同じレベルまで入っているから、これでOK。ココにサインして」と。貸し出しといい返却といい、さすが、Europcar(笑)。先日のオービス疑惑が気になりますが、違反があればちゃんと日本まで手紙が送られてくるから心配はいらないか(こういうことはしっかりしているんですよね、どの国も)。 マルペンザは、Eに言わせれば大したショップが無くてつまらない空港らしい。やることが無いので早めにチェックインしてフライトを待つことに。このとき一番気になっていたのがスーツケースの重さ。旅の途中に購入した衣類や靴が、2つのスーツケースのうちの1つを埋めている。単純に考えても出掛けたときよりも数割増の重さであることは確か。 カウンターで、「日本の名古屋まで」とスーツケースを渡すと、案の定、エコノミーの規定を越えた46kg(2つで)。6kgオーバー。さて、どうするかなっと思っていたら、そのままスルー。何事も無かったかのように係員さん、そのままタグを取付けている(ラッキー)。ココさえ抜ければ荷物は日本までスルー。あとは免税だけだなぁ。 タックスリファンドは、シェンゲン協定国を最後に出る時にしなければダメなので、今回はフランクフルト。前回、場所が分からず、乗り継ぎの時間も短かったのでギブアップしたので、今回はリベンジ。 マルペンザを定刻を遅れて出発。今回の乗り継ぎは2時間弱の予定だったので、1.5時間程しか余裕が無くなってしまった。フランクフルトに着いて、タックスリファンドオフィスを探す。たまたまインフォが有ったので聞いてみると、丁寧に教えてくれた。教わった通りに行くと、事務所があったのですが、長蛇の列。一体なんだ? 原因は、中国語しか話せない成金?中国人の集団。ブランドバックや高額な商品を使用状態でオフィスに持ち込んでゴネている。回りの外国人(...