2009 vacation 13日目

いよいよ最後の1日です。今日は湖水地方を巡ることに....

湖水地方巡り前に、アルファロメオの聖地?アレーゼに寄り道。ココも2004年に一度訪れたことがあるのですが、そのときは守衛さんに「夏休みだから閉鎖」と追い返らされました。今回は、事前のチェック(といってもヴァレリオが電話確認してくれたのですが)も完了しているので、ムゼオ・アルファロメオを見学しようと言うわけです。正面ゲートの守衛にムゼオを見学したいと伝えると、パスポートと引き換えに許可書をくれました。「ゲート前に駐車して200mぐらい歩いていけばムゼオが有るから」と教えられ、無事潜入完了!

館内は「NO PHOTO」の表示があるものの、係員お願いしたらあっさりOK。あれも、これもと画像を取っていたら、デジカメのバッテリーが無くなりました(笑)。
ムゼオ・ランチアも有ればなぁ。


帰り際に、爆音が聞こえてきたので行ってみると、1932年式3Cがテストドライブ中。見ればルチアーノおじさんの名前が貼ってある。日本のミッレ・ミレアとか走っていたやつですね。ドライバーと声を交わしてムゼオを後にしました。


クルマを北に進め湖水地方へ。まずはオルタ湖。眼前の山並みが徐々にハッキリ、険しくなっていき、アルプスが近づいていることを実感。オルタ・サン・ジュリオの駐車場にクルマを停め、湖岸へ路地を下っていくと、市庁舎前広場に出ました。ガイドブックによるとこの先に渡し舟乗り場があって、サン・ジュリオ島に渡れる。見れば、丁度一艘のボートが出て行くところ。まぁ、次の船まで街を散策しようかと思ったら、そのボートが戻ってくる。船長さんが、「サン・ジュリオ島へ渡る?」と聞くので、「シー」と叫び、無事乗船。乗りそびれれば、次の船までは30分待たねばならなかったのでラッキー?。


サン・ジュリオ島までは僅か5分ほど。全く波の無い穏やかな湖面に映る島や周りの山々が綺麗です。聞けば、こんなに穏やかな湖もそうは無いとか。これまたラッキー。

サン・ジュリオ島は、ゆっくり回っても10分もあれば一回りできるほどの小さな島。最大の見所は4世紀に建てられ、11世紀に再建されたと言われるサン・ジュリオ教会。ロマネスク様式の説教壇やフレスコ画が都市部の教会と異なって質素ながら荘厳さを醸し出していました。


島から戻って、遅めのランチをして、オルタ湖を後にしました。次はマッジョーレ湖。山越えをしてマッジョーレ湖に着いた時には、午後4時前。折角なのでココでも島巡りをと、ストレーザの船着き場前の駐車場にクルマを停めると、直ぐに怪しそうな船長たちが声を掛けて来た。もちろん、我々は公共?のボートを迷わず選択。切符売り場で聞くと、最寄りのベッラ島まで往復で6.5ユーロ。3島巡りには時間が足りず、ベッラ島だけ訪れることにして、出発時間を確認して購入。ボートが来るまでストレーゼの街をブラブラと。

ストレーゼで食べたジェラート

時間になり、ボートに乗込んでベッラ島へ。僅か10分程の船旅。島に着くと時間も時間なので、お店が店じまいをし始め、閑散として、静かで長閑な雰囲気でした。帰りのボートが来るまでベンチに座ってぼぅ〜としているのも良いものです。


西の山並みに沈んで行く夕日を見ながら、長閑なベッラ島に別れを告げ、ストレーゼへ。
さぁ、楽しかったバケーションもそろそろおしまい。夕暮れとともにミラノへクルマを進めました。

Lago d'Orta e Maggiore

Museo Alfa Romeo

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