グリンデルワルド

バスに揺られること約9時間、夜明けとともに眼前にスイスアルプスの山並みが迫ってきました。やっとインターラーケンです。ってことで、さらに1時間ほどバスに揺られてグリンデルワルドに着。数日前に降り積もった雪で一応どこも滑れるらしい(ラッキー)。

今回は現地日本人ツアーというものに参加したので、説明は日本語(楽です)。早速、4日間のリフト券を買い、スキーをレンタルして一番近場のスキー場「First」へ向かいました。グリンデルワルドってそこにはスキー場が無く、周りの山に大きく3つのスキー場があり、総滑走距離は200kmにのぼるらしいです。で、リフト券には乗り継ぎ用のバスと鉄道代も含まれています。 もちろん、ブーツは持って行ったのですが、スキーはレンタルする事に。これはカナダでの教訓が生きています(笑)。欧米のスキー場って森林限界以上に作られているし、岩山のうえ雪が乾燥しているので、積雪が少ないと風で簡単に雪が飛んで岩が出てきます。すると板のソール面はギタギタになっちゃう。レンタルの板なら気にしなくて良いし、最近は意外に良い板もあるし...

Eが借りたのは今年おろしたてボルクルの新品でした。そんなことも有るんだ(笑)。私は在り来たりのサロモン。

準備をしてバスにのってFirstへ行くと、人が居ない。まだクリスマスホリデーに入っていない人も多いから? ゴンドラでトップ付近まで上がると、さすがに雪質は良いです。ただ、上天気過ぎて、新雪部分はサンドクラストしています。ゲレンデは良く整備がされており、とても積雪40cmとは思えないほど。まぁ、溶けないから40cmでも十分かな? 上級コースはことごとくクローズド。この辺りが雪の少なさの影響が出ています。ところどころ日陰の新雪に入って行くと、まだパウダーが残っていました(ラッキー)。天気が良いので景色も最高! 問題は、懸案の体力。半日なのに、太ももがパンパン。脹脛もヤバいかも...

確かにデカいスキー場なのですが、こんなもん?と言う感じ。調子に乗って滑っていたらいつの間にか終了時間。

こちらは山から下るのに10kmぐらい滑らされるので、4時過ぎにはリフトが止まります。山を下るルートじゃないところに降りてしまったので、現地のおじさんとともに終わりかけたリフトに無理矢理乗り込みました。すると、途中で止まってしまうではないですか(マジでヤバい、このままリフト上でビバーグ?)。 別の従業員が気付いて動かしてくれたので無事にリフトを降りる事ができましたが、降り際にしっかりドイツ語で怒られました。でも、なんて怒られたか分からない(笑)。

教訓;早めに下山しましょう

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