North face
予報では今日は曇り・雪のはずが、起きてみたら快晴!日頃の行いが良いと....
今日は残す1つのスキー場、「Mannlichen & Kleine Scheidegg」に行く事に。ココへは山岳列車でKleine Scheideggに行くかゴンドラでMannlichenに行くかなので、行きはゴンドラ、帰りは電車と言うことにしました(電車の方が降りれば直ぐにホテルで楽)。
バスに乗ってMannlichenのゴンドラ乗り場へ行き、そこから数十分ゴンドラに乗るとMannlichenゲレンデです。ここは日本の大きなスキー場を3つぐらい合わせたような規模。でも、1つのバーンに1つのリフトしか掛かっていません(笑)。広いゲレンデをこれでもかと飛ばすヨーロッパスキーヤー。こんなところを小さい子供の頃から滑っていれば、W-cupで勝つ訳です。日本の国体選手並みがゴロゴロと言う感じ。
Mannlichenのトップから右手にEigerのNorth faceが見えます。山登り好きのRoelに「Eigerの写真を撮ってきてくれ」と頼まれていたので、ちょっと撮影。Kleine ScheideggはこのEigerの麓。隣のゲレンデまでちょっとトラバース(と言ってもリフトを2つ乗り継いで軽く1時間程度掛かります)。
Eiger北壁をしっかり見渡せるところに、良く雑誌などに出てくるレストランがあります。午前中は良い天気だったのでアウトドアのテラスで北壁を見ながら贅沢にランチ。でも、山の天気はなんとやら。直ぐに風が出てきたので室内に退散。双眼鏡を持っていれば北壁にしがみつく登山者を見る事が出来るらしいです。
午後は普通にゲレンデスキー。いろんなコースを滑りつつ、もう少し雪があればオフピステを楽しく滑れそうなのにと思っていると、リフトで隣り合わせたイギリス人の男性が、「僕は10年来この時期に毎年ココに来るけど、今晩から明日は雪になるよ」って山を見ながら天気予報。
明日はユングフラウへ行くつもりなのに.... 彼の予報通り、グリンデルワルドに戻った頃には雪になってきました。さて、明日はどうしよう...
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