Scandinavian tour Day10

オスロ市内観光:晴

朝食からリッチに大量のスモークサーモン。やっぱりノルウェーだけのことはある。とにかく旨い。

今日はOslo Passのもとを取るべく(貧乏臭い)オスロ市内博物館巡り。先ずは、オスロ市庁舎前のハーバーから乗り合いボートに乗って港巡り。天気も良いしフィヨルド?の中なので波は無いし磯臭くも無いから快適。

先ず向かったのは民族博物館。中に入ってビックリ。広い。絶対1日で廻れない広さ。目当ての木造の教会と薬局を見て次へ(教会は今までに見たことの無いスタイルで、素朴な感じが良かった。薬局は、ヨーロッパではどこへ行っても素晴らし。日本とは薬剤師の地位が違うのを実感)。

次はバイキング船博物館。女王と一緒に埋葬されたものが発掘され展示されているのですが、綺麗な形で残っているのが不思議です。エジプトの太陽の船に近いものがあるのですが、こちらは実際に使用していたらしい。こんな船で何百キロも旅をしていたのかと思うと、ホントに昔のヒトはスゴい。

次は市バスにのってコンチキ博物館。面白い仮説(文化交流)を立てて、それをホントに実証してしまったのがスゴい。私も科学者の端くれ、仮説検証は良くやるのですが、こんな船旅はやらないのが普通でしょう。しかし、古代人は海の向こうに何が有ると思って出掛けたのだろう?

さらに隣のFram号博物館。この船は1910年に北極へ冒険旅行した船。アムンゼン、ナンセンと言う名前は伝記や歴史の勉強で目にしましたが、実際に陳列された当時の道具や書物を目にすると、100年前に北極へ行けたのが不思議。ノルウェー人は冒険好き??

最後はホルメンコール・スキージャンプ台。ホルメンコールと言えば、スキーのワックス。スキー好きのK&Eには見逃せません。地下鉄(途中から地上鉄)に乗って山を登って行くとホルメンコール駅に。さらにそこから登り坂を上がってやっとスキージャンプ台の麓に。でも、まだまだ登ります。階段を登り切るとジャンプ台のてっぺん。ココからはオスロ市内が一望にでき、フィヨルドも見えます。眺めは最高ですが、ここからジャンプすると言うのはクレイジーです。

ジャンプ台に併設されたスキー博物館にはヒッコリーの単板どころかビンディングの無い板なども。1800年代にビンディングの原型が出来てスキーが格段と進歩したらしいのですが、そんな板でターンできたヒトはエラい!

今日は疲れてオスロ中央駅のEgon(ファミレスみたいなもの)で夕食。久々にうまい食事でしたが、やっぱり高い(泣)。

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