Scandinavian tour Day3


スタバンゲル:曇/晴、プレーケストーレン:ガス/晴








天気予報で「晴れ」となっていたので、意気揚々とプレーケストーレンへ。ココは「説教台」の異名の通りフィヨルドの水面から600mほぼ垂直に切り立った岩盤で有名です。

早めに起きて、朝食のビュッフェでついでにランチのサンドイッチも作って(良い子はマネをしないように)リュックに忍ばせ、キッチンに頼んでお湯をポットに入れてもらって出発。まずは、フェリーでタウへ渡ります。フェリー乗り場で切符を買おうとすると「船で買ってね」と言われるので、地元の人やバックパッカーと一緒に並んで待つ。乗り場には「TAU」の道路標識、まるで、九四国道フェリーのようです(笑)。

フェリーの時間に合わせてバスが接続しているので、プレーケストーレンヒュッテ行きのバスに乗り込む。バスの中には先程見かけたイタリア人バックパッカーの一団も。さすがイタリア人、陽気に大声で会話したり歌ったり...

ヒュッテから目指すプレーケストーレンまでは約4kmほどの山道。岩盤が氷河で削り取られて出来ている場所だけ有って、岩がゴロゴロした場所を登って行きます。途中にはかなり急な登りも(それなりの格好をしていない連中は大変そう)。久々の運動?とあって大汗かきながら登ると、フラットな場所に。遠くには氷河が描き出した山肌が、また、滝の音やヤギの声も。

プレーケストーレンに立ってみると、ガスの中。折角の景色は見えません。9時半から2時間かけて登って来て、帰りのバスの時間から2時間程度時間があるのでガスが晴れることを祈りつつ先ずはランチ。そうこうしているうちにガスが晴れて来た(良かった〜)。

プレーケストーレンには一切柵がありません。身を乗り出せば600m下の湖面が見えます。もちろん一歩間違えばスカイダイビング(実際スカイダイビングやハングライダーでも有名らしい)。オッカなビックリ下を覗き込んだり、ポーズを取っと記念撮影したり。湖面に小さく見える遊覧船を覗き込むと目がくらみますが、下から見上げるのとは違って何とも言えない感動が。自然が作り出した神秘?

苦労して登って来た甲斐があるというもの。恐らく二度と来ない(来れない)だろうが、二度と忘れられない景色。時間が許す限り景色を堪能して、ついでに少し山を越えて反対側(タウ側)も見て帰路につきました。

一本早いバスに運良く間に合ったので早めにスタバンゲルに戻れました。ので、旧市街の街並を散策。まるで、長崎か神戸の様(ってこちらの方が本家か)。港には英国からの豪華客船も停泊していました。

心地良い疲労感が足に残る非常に充実した一日だった。

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