Scandinavian tour Day9

オスロ:曇/晴

さすがRaddison SAS。朝食のスモークサーモンが旨い。

今日はオスロパスの元を取るべく博物館巡り。予定は民族博物館→バイキング船博物館→コンチキ号博物館→フラム号博物館→ホルメンコールスキージャンプ台。たぶん1日で廻れる予定。

先ずは市庁舎前のハーバーからボートで民族博物館方面へ。夏の間だけボートが出ていてこれもパスで乗れます。天気が良いのでちょっとした港巡り。ヨットやカヤックが港をスイスイ。

民族博物館は広過ぎる(笑)。ちょうど教会では結婚式のまねごと(何かの撮影)があり華やかさをかもし出していました。まじめに見学したら1日以上は掛かるところを、興味の有った「薬局」を見学して、幾つかの木造家屋も見学して終了。先を急ぎます(典型的日本人観光パターン)。

バイキング船は発掘されたらしいが、よく朽ち果てずに綺麗な形で残っていたものだと感心させられる。何となくエジプトの太陽の船を彷彿させられるが、こちらは実際に航海していたらしいから驚き。

次はコンチキ号。異なった地域の異文化に共通点を見出し、面白い仮説を立てて実証してみせたのには感心させられるばかり。私も科学者の端くれ、仮説検証はやりますが、実際ココまでやるヒトは普通居ません(笑)。何せ漂流ですから....
一体、古代人は海の向こうに何が有ると思って漂流の旅に出掛けたのでしょう。

次、フラム号。1910年に北極へ行った木造船。ノルウェー人は冒険好き?
幾ら北極に近いと言っても、展示されている実際の道具を見ると「よく北極点に到達できたなぁ」というのが実感。それでも、見ているこちらまでワクワクさせられるのは何故だろう。

最後はホルメンコール。スキーバカのK&Eには興味深いスキー博物館。1800年代にビンディングの原型(って単なる紐)が出来て現在のような歩くスキーや山スキーが始まったのですが、エッジも無い木製単板でスキーが出来た昔のヒトはエラい。普通、ターンなんて出来ません。

1日十分市内観光して思ったより歩き回って疲れたので、オスロ駅前のEgonで夕食。久々の(と言うよりノルェーに来て2回目の)普通の食事はやっぱり旨い。でも、やっぱり高い。

コメント

このブログの人気の投稿

ウェーバーキャブセッティング 暫定版

インテーク清掃(BMW 320d F31)

Weberキャブセッティング その後