Scandinavian tour Day12

ノールカップ:曇、イナリ:晴

日の出後、数時間仮眠するも寒くて目が覚める。相変わらず空は分厚い雲で覆われており、太陽は拝めそうに無い。諦めて次の目的地フィンランドへ。この辺りでは50〜100kmは民家も無ければ当然GSも無いのはざら。早めに給油しないとどこで立ち往生するやら...

途中の村にバスターミナル&ドライブインを見つけて駐車場で仮眠。目覚めるとドライブインのオジさんがクルマの周りで除草作業中。ちょっとバツが悪い。ちょっとお腹に食料を詰めて目を覚まし、出発。すぐにGSを発見したのですが、時間は8時半。この辺りのGSは9時からしか営業しません。

結局カラショークまで走ってGSで給油。やっぱりガソリンも高い。11.62NOK/Lだから日本円だと200円程度(これがフィンランドに入ると1.38ユーロ/Lとベルギー並みになります。それでも日本よりは高いけど)。ギリギリまで粘ってフィンランドで給油すべきだったかなぁ?

イナリのホテルに無事?チェックイン。ここはネットで見つけたのですがやり取りはFAXのみ。ホントに予約できているか心配だったのですが。ココでもやはり完璧に英語で対応してくれます(スバラシイ)。でも、サーミの血の入ったお兄ちゃんの顔はちょっと怖い顔立ち。ヨーロッパ人とはかなり違う感じです。

ラップランドと言えばサーミ。ということでイナリのサーミ博物館へ。フィンランドはノルウェーと違って他のEU諸国と同じ物価。入館料も8ユーロと普通。やっと人並みの観光が出来るかも。
サーミ人はスカンジナビア北部全域に住んでいて、幾つもの方言が有るらしい。トナカイの放牧と漁業などで想像を絶する厳しい冬を乗り越えていたのにはビックリです。

スーパーに入っても価格がユーロだし、土産物も普通の価格。晩飯はホテルのレストラン(こう書くと聞こえが良いですが、実際には学食のような食堂)でEはサーモンのスープにソテー、私はトナカイの肉のステーキを。こんなリッチな夕食は久しぶり。この街に1軒しかないレストラン&パプとあって、地元のヒトも大勢。如何にも田舎の安食堂なのですが、味はなかなか旨かった。

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