iBook G3 16VRAM (700MHz)
iBookが壊れました。大分・ベルギー留学時代に活躍していたiBook。突然、電源が入らなくなりました。まだまだTakky575やColor Classic 2に比べればずっと新しく(とは言えもう8年目か)、Air Macも対応だからブログの書き込みぐらいなら、十分使えるし、データが残ったままなので、何とか復活できないか悪あがき。
ネットで調べてみると、ロジックボードのスーパーキャパシタ(電解コンデンサー)がお亡くなりになると起動できなくなるらしい。また、この頃のiBookはバッテリー回り、電源回りのトラブルが色々あったので、そちらも気になるところ。
先にモニターが消えたりすることがあり、これはヒンジ部分の配線切れで補修済み。その後、同様のトラブルを避けるため、ノートPCと言うよりはデスクトップのように、常にモニターを開けたまま使用していました。恐らく、モニターケーブルの問題では無いと判断。
取りあえず、分解するしかありません。iBookの分解はこれで2度目。すっかりバラし方を忘れているので、webを参照しながらバラしました。
まぁ、バラスのは何とかなるのですが、組み立てる時にネジが.... 良く余ります(笑)。
兎に角、バラして目的のスーパーキャパシタをチェック。外観上はフィルムが破れており、端子部分に液漏れを臭わすような跡が。でも、基盤は無事なようです。
外してテスターで調べてみると、やっぱりお亡くなりになっていました。となると、まずは代替えのキャパシタを見つけないと....
ネットで探しても、通販で見つかるのはサイズが大きく筐体内に収まりそうにない。弱ったなぁ...
弱ったときは、友達に頼ります(感謝!)。
横浜のMちゃんと北本のTちゃんに連絡をすると、秋葉原で調達してきてくれました。
送ってもらったキャパシタはサイズが少し小振りで簡単に取付け完了。元通りにバラしたiBookを組み立てて、電源オン!
「ジャーン」と言う、Macの起動を期待したのですが....
ウンともスンとも言いません。あらら、キャパシタだけが原因ではなかったのか〜。ガックリ。でも、ココまで来たら、そう簡単には諦められないので、兎に角いろいろ試してみます。PRAMクリア、PUMクリアなど、など。
バッテリーを外して電源を入れてみたり、ACを抜いてバッテリーだけで電源を入れてみたり....
PUMクリアをして、バッテリーを付けたり外したりしていたら、突然、起動音が。
「ジャーン」
起動しました。
でも、その後、電源を落としたら、また電源が入らず。またまたいろいろ試していたら、起動。一体、起動の法則は? 取りあえず、スリープで対応することに....
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