ラボの飲み会

先日カフェでラボミーティングをしたのに続いて、早めに仕事を切り上げて今回もみんなでカフェに。今回はKatleenが来学年から3年間グラントを取ったことのお祝い。これで、彼女は好きに研究が出来るし、ボスは彼女のサラリーを払わなくても良くなったわけ。めでたしめでたし。

かなりの難関をパスして取ったらしく、彼女のこれまでの業績が十分に評価された結果ですね。素晴らしい。

で、今日はVis Marktにあるボスと同じ名前のカフェに....
中庭には緑が一杯で、小さな竹やぶもあって、外(道路)とは大違いに涼しい(と言ってもみんなは暑くて死にそうでしたが)。ビール片手に、あ〜でもない、こ〜でもないと。

月曜日には待望のNature Medicineの論文がオンライン上に掲載。これは、シャンペンでお祝いだそうで...

でも、この論文が出るまでの経緯をいろいろボスが愚痴まじりに話してくれたのですが、どこの世界も強いものがその力にモノを言わせて酷いことをするものです。科学論文もそう言う意味で、本当に公正かどうかは難しいところです。皆さんもホントにそのラボがオリジナリティーを持ってした仕事かどうかよ〜く考えて下さい。

大体、ある時点まで全くその分野の研究をやったことも無かったラボが急に違った話で論文を作り上げる、それも短期間で、と言うのは相当変ですよね。でも、そう言った「アイディアの盗用」は往々にして有るものです。それでも強いラボのみが評価されるのはホントに変な社会です。

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