ポーランド旅行記 #0.5

さて、今日からポーランドへ行ってきます。ベルギー・フレミッシュエリアは月曜日がホリデー。貴重な3連休なので東欧へ行こうと4月の頭から計画していました。

ベルギーからポーランドへは格安フライトを使うことに。今回はWizzという航空会社。シャルロワからワルシャワに飛んでいます。でも、格安なのはやっぱり平日のフライトなので金曜の夜に飛んで月曜の夜に帰ってくることにしました。

がんばって仕事を少し早めに切り上げ、シャルロワへマイカーを走らせました。ブラッセルのR0の渋滞は思ったより酷く無くほぼ予定通り抜けてA54へ。ところが暫く走ると「ピタッ」と流れが止まってしまいました。そう言えばE19を通過中に電光掲示板にシャルロワで渋滞と出ていたっけ(フランス語だったのでイマイチ良くわからず)。

ホントにまったく動きません。Eが作ったおにぎりを食べつつ待つ。隣のクルマのオバちゃんがおにぎりをパクツク東洋人を見て大笑い。そんなことより、内心はこのまま動かなかったらフライトに間に合わないのじゃないかと不安に...

幸い?最寄りの高速出口まで数キロだったので前のクルマについて路肩走行。それでも数十分かかって高速を出ました(というよりその出口からシャルロワ方向へは完全に道路が封鎖されて誰も通れませんでした)。当然、下道も混み混み。それでも何とか予定した時間から遅れること30分ほどで空港に到着(良かった〜)。

いわゆる格安フライトは取ったことが有っても格安フライト専門の航空会社を使うのは初めて。チェックインしてみると、座席の表示がFree。どういうこと?(そのまま文字通りどこに座ってもOK。なので、当然?座席争奪戦が...)
機内サービスも全て有料。ふ〜ん、これが格安フライトか....

ワルシャワに到着するとフライトが遅れたせいもあって時刻は22時過ぎ。さて、街までどうやっていくかな?
事前情報では市バスで移動が可能であるものの、スリや引ったくりが多く、警察も進めないバスとか。

ふと見るとパトカーが止まっている。困った時は聞くのが一番。中央駅に行きたいがどうすれば良いかとの問いに「そこのバス停から175番のバスに乗って行けば良い」との返事。事前情報は何だっただ〜(笑)。

バス停で暫く待っているとボロボロの600番台のバスが(22時を過ぎると深夜バスしか無いそうです。料金3倍)。ホントに大丈夫か?
運転手に中央駅に行くか?と聞くと当然?英語が通じていません。が、単語は分かるみたいで「行く」とのこと。切符を買うのもなかなか大変。それでも何とか中央駅まで行けました。

ホテルにチェックインして(ここはさすがに完璧に英語が通じる)、明日の移動(クラコウへ)に備えてチケットを購入。インターネットで事前に予約が可能だったのですが、どうもJavaが変で予約できませんでした。さらに、予約した場合は前日までにチケットのピックアップが必要とあって、隣のラボのポーリッシュに相談したら「普通1等なら席が余るから当日で十分」と言われたのですが、朝早い便なので前日に買おうという算段。

Eが作ったポーランド語の「クラコウまで、大人2枚、列車番号、禁煙、1等」の紙に希望の列車番号を記入して窓口へ。どうやらこちらの英語は通じているようなのですが、何を聞いても返事はポーランド語。そんなモン分かりません(日本を旅する欧米人の心境が良くわかる)。後ろに並んでいる若者が流暢に通訳してくれ無事購入。

ここまでは良かったのですが、なんだかんだしていたら時刻は0時を回っていました。で、0時を過ぎると駅の地上のドアは全てロックされるのです(そう言えば入り口に24:00までって何か書いてあった)。駅中のドアをトライするもののどこも開かず。え〜、ホテル取ったのに駅舎で野宿??

困った時は警察官。幸いポリスが巡回していたので、「直ぐそばのホテルに戻りたいのに出れなくなってしまった」と聞くと「それは困ったな」と(彼らの顔は、コイツらやっちゃったな〜と言う表情)。マジで出られないの?
さすがにそんなことは有りませんでした。国際列車も発着し、国内線のチケット窓口は24時間開いている駅。地下道を抜ければ出られるとのこと。

やっぱり何でも早めにことは済ましましょう。

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