スコットランド小旅行記 #3
朝はおばあさんが作ってくれたブレックファースト。「ポリッジはいかが?」と。「ポリッジって?」説明を聞いて、そう言えばスコットランドには温かいシリアルみたいなものが有るって聞いたことを思い出し、折角だから頂きました。これが、「旨い!」。こちらではブランシュガーやミルクを入れるらしいのですが、我々は塩を少しかけて...
梅干しや温泉卵と醤油があれば完璧なおかゆ。暖まるし消化も良いし、おかゆ好きのEは大満足。
B&Bを発つ際に「ウイスキー蒸留所へ行ってみたい」と聞くと「それはこの人が専門」とおばあさんが。「ここにスコットランド一古い蒸留所があって、ここにもあって...」と地図におじいさんが書き込んでくれました。
パンフも貰って蒸留所へ出発。A95をSpey川下流に向けて走ると、至る所に蒸留所の案内標識が出てきます。今回はCARDHU Distilleryへ行きました。ココはJohnnie Walkerのブレンドに使われるモルトウイスキーも蒸留している蒸留所で、幸い予約も無しに適当にお客が集まったところでガイドツアーをしてくれるとのこと。早速ガイドツアーへ。
蒸留所に着いた時点で良い香りがしていたのですが、それは蒸留所内では当然もっと良い香り。ツアーの最後は当然?ウイスキーの試飲。やっぱり旨いです(でも、ドライバーはそんなに飲めません)。
もうちょっと飲んでいたかったのですがまだ先がある旅。A97--A93とクルマを南に進めます(途中B級道路もしばしば)。このルートがめちゃくちゃ良い。運転好きにはもってこい(ちょっとブリティッシュラリーの気分)。途中にスキー場が見えてくると殆どジェットコースーターのような道路。景色も最高だし....(A9より絶対に良いと思うけど、時間が掛かるかな)。
Pitlochryもパスしてエジンバラへ。エジンバラ城ではガイドツアーにちょうど間に合ったので取りあえずツアーで回ることに。誇り高きスコティッシュのオジさんがもちろんケルト姿で時折ジョークを交えて説明してくれます。なかなか分かりやすくて良かったです。その後、駐車時間を気にしつつ(路駐だったので)ぐるっと一回り。天然の丘の上に建つ要塞からの街並の眺めは最高でした。
ここでも、時間があまりなく神殿等はパス。暗くなる前には今日の宿KilmarnockのHillhouse farmにたどり着かねばなりません。でも、ココで問題発生(と言うほどでもないが)。手持ちのポンドが底を付きました。これでは明日の支払いが出来ません。エジンバラ市内で24時間のキャッシュディスペンサーを発見。当然?Mestroも使えるので引き出そうとすると「現在はそのカードはお取り扱いできません」とのつれない表示。
さぁ、弱ったぞ。と思ったのもつかの間、今度は銀行を発見。ATMなら大丈夫かな?
ちゃんと降ろせました。でも、ココはスコットランド。銀行の名前は「Bank of Schotland」。当然?お札はスコットランドポンド(これは再換金ができません)。
まぁ、とにかく現金を得てB&Bに向かいました。地図で確認してM77を降りると、一面の牧草地。Farmと名がつくからにはひょっとしてホントに農家かな?
ハイ、その通り。Hillhouseだけにちょっとした高台に大きな農家があって、ホントにココが今晩の宿。沢山の乳牛に迎えられてB&Bに入って行くと、スコテッシュボードで4つ星のB&B。値段だけで選んだので何も見ていなかったのですが...
日本人からすればまるでどこかの御殿のような広さ。ラウンジを通り抜けるとサンルームが作ってあって、そこからは綺麗なスコティッシュガーデンが広がっています。その先には広大な牧草地と、遠くに街の明かりが...
聞けば、この一体の農家はご自身とそのご孫子が所有しているとか。農家をやりながらお子さんに手がかからなくなったためにB&Bを営んでいる老夫婦で、お父さんはメチャクチャスコティッシュ訛が強い如何にもイギリスのお父さん。お母さんは品の良いマダムの雰囲気があるものの、洗濯したり掃除したりの働き者。
牛の鳴き声を聞きつつ夜は深けて行きました。
梅干しや温泉卵と醤油があれば完璧なおかゆ。暖まるし消化も良いし、おかゆ好きのEは大満足。
B&Bを発つ際に「ウイスキー蒸留所へ行ってみたい」と聞くと「それはこの人が専門」とおばあさんが。「ここにスコットランド一古い蒸留所があって、ここにもあって...」と地図におじいさんが書き込んでくれました。
パンフも貰って蒸留所へ出発。A95をSpey川下流に向けて走ると、至る所に蒸留所の案内標識が出てきます。今回はCARDHU Distilleryへ行きました。ココはJohnnie Walkerのブレンドに使われるモルトウイスキーも蒸留している蒸留所で、幸い予約も無しに適当にお客が集まったところでガイドツアーをしてくれるとのこと。早速ガイドツアーへ。
蒸留所に着いた時点で良い香りがしていたのですが、それは蒸留所内では当然もっと良い香り。ツアーの最後は当然?ウイスキーの試飲。やっぱり旨いです(でも、ドライバーはそんなに飲めません)。
もうちょっと飲んでいたかったのですがまだ先がある旅。A97--A93とクルマを南に進めます(途中B級道路もしばしば)。このルートがめちゃくちゃ良い。運転好きにはもってこい(ちょっとブリティッシュラリーの気分)。途中にスキー場が見えてくると殆どジェットコースーターのような道路。景色も最高だし....(A9より絶対に良いと思うけど、時間が掛かるかな)。
Pitlochryもパスしてエジンバラへ。エジンバラ城ではガイドツアーにちょうど間に合ったので取りあえずツアーで回ることに。誇り高きスコティッシュのオジさんがもちろんケルト姿で時折ジョークを交えて説明してくれます。なかなか分かりやすくて良かったです。その後、駐車時間を気にしつつ(路駐だったので)ぐるっと一回り。天然の丘の上に建つ要塞からの街並の眺めは最高でした。
ここでも、時間があまりなく神殿等はパス。暗くなる前には今日の宿KilmarnockのHillhouse farmにたどり着かねばなりません。でも、ココで問題発生(と言うほどでもないが)。手持ちのポンドが底を付きました。これでは明日の支払いが出来ません。エジンバラ市内で24時間のキャッシュディスペンサーを発見。当然?Mestroも使えるので引き出そうとすると「現在はそのカードはお取り扱いできません」とのつれない表示。
さぁ、弱ったぞ。と思ったのもつかの間、今度は銀行を発見。ATMなら大丈夫かな?
ちゃんと降ろせました。でも、ココはスコットランド。銀行の名前は「Bank of Schotland」。当然?お札はスコットランドポンド(これは再換金ができません)。
まぁ、とにかく現金を得てB&Bに向かいました。地図で確認してM77を降りると、一面の牧草地。Farmと名がつくからにはひょっとしてホントに農家かな?
ハイ、その通り。Hillhouseだけにちょっとした高台に大きな農家があって、ホントにココが今晩の宿。沢山の乳牛に迎えられてB&Bに入って行くと、スコテッシュボードで4つ星のB&B。値段だけで選んだので何も見ていなかったのですが...
日本人からすればまるでどこかの御殿のような広さ。ラウンジを通り抜けるとサンルームが作ってあって、そこからは綺麗なスコティッシュガーデンが広がっています。その先には広大な牧草地と、遠くに街の明かりが...
聞けば、この一体の農家はご自身とそのご孫子が所有しているとか。農家をやりながらお子さんに手がかからなくなったためにB&Bを営んでいる老夫婦で、お父さんはメチャクチャスコティッシュ訛が強い如何にもイギリスのお父さん。お母さんは品の良いマダムの雰囲気があるものの、洗濯したり掃除したりの働き者。
牛の鳴き声を聞きつつ夜は深けて行きました。
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