ブラッセル人

年末にFiatディーラーに依頼したフルビアの書類がボチボチ出来る頃。出来上がったら連絡くれるってディーラーの担当者が言っていたけど、音沙汰無し。う〜ん、どうしよう。困った時にはDirk(笑)。

電話して様子を聞いてみてとお願いすると、OKとのこと。で、ディーラーはココって教えると、目が点。

ディーラーはブラッセルで、その場所はワロン。オフィシャルにはブラッセルはフランダースで二カ国語地区。だからオランダ語が通じるはずと思うのは素人。ワロンに近いところはフランス語しか無理らしい。

Dirk曰く、「フランス語は分かるけど喋れないから、ちょっと考える時間を頂戴」
で、暫く考えてもらって(僅か30分程度)電話をしてもらいました。

第一弾;オランダ語編
Dirkがオランダ語で電話をすると、ちゃんと通じます。ディーラーの交換はさすがに両方喋れるらしい。で、担当に繋ぐからということで、保留にされてしばし待つ。数分後にやっと担当に繋がって、繋がったとたんにフランス語オンリー。オランダ語では何を言っても聞いてもらえません。で、担当が違うから別の担当に繋ぐということになり、保留にされてさらに待つ。10分経っても誰も出ない。どういう事?

一旦切って、再度チャレンジ。Dirkぼやく、「やっぱりワロニーだ」

第二弾;フランス語編
今度は始めからフランス語で電話。交換もスムーズ。すぐに本来の担当者に繋がって調べてもらえました。書類は無事ディーラーに届き、ピックアップに来てほしいとの事でした。

Dirk曰く、「ベルギーには実際には4種類の人種が居るんだ。フレミッシュとワロニーと少数のドイツ語圏とブラッセル。この中で一番始末に負えないのがブラッセル」だそうで...

複雑な国だ。でも、なんだかんだ言ってもちゃんと数カ国語を操っているし。スゴすぎる。

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