新しいポスドク

が我々のラボに加わりました。同じKULの別のラボにいて、酵母を使って面白い仕事をしてきた女性です。同じ大学内でリクルートと言うのは良くある話なのかなぁ? まぁ、と言うことで、当然オランダ語も話せるし、何の問題も無く馴染んでいます。私が来たときはそうは行かなかった。Dirkもこれで少しは自分の仕事が減るかもと喜んでいるし....

私もまた違ったことを学べそう。彼女は日常的に酵母を使って遺伝子の組み込みなどを行っていたので、細胞は違えども手法的には大差無し。特定遺伝子の過剰発現系などの実験は教えてもらえそう。実はこの手の仕事は一度もやったことが無いのです。話だけは知っていますが、遺伝子に制限酵素のサイトを付けて、ライゲーションして、.....

う〜ん、チンプンカンプン。勉強しよう。

実際、現在のラボの状況は人手不足。Veerleは病欠のままだし....
仲間が増えるのは大歓迎。雰囲気も良さそうな感じだし。

人手不足解消の奇策として、Dirkが学生を取ろうと言い出した。彼は去年特別なコースを取っていて、そのため一人の学生を面倒見ることができるらしい(論文書かせなくてもOK、学生の体験実習みたいなもの?)。ただし条件があって、ポスドクがその上についていないとダメらしい。と言うことで実務はDirkに任せて名前だけの貸しておきました。といってもちゃんと面倒見ないとダメなんだろうな...

まぁ、学生相手に英語の勉強ができるから良いか(ホントに良いのか? 学生君、ゴメン)

コメント

このブログの人気の投稿

ウェーバーキャブセッティング 暫定版

インテーク清掃(BMW 320d F31)

Weberキャブセッティング その後