またつづき

さて、QPCRの問題はプローブかプライマーのコンタミだけにとどまらず、増幅前の蛍光強度のバラツキをRoelに指摘されてしまった。でも、どうして?

よ〜く話を聞いてみると、Katleenはmaster mixなどをバンバンvortexで撹拌してから使っていてその方がRoelのピペってィングで撹拌するよりも明らかに結果が良かったのでRoelもvortexを使うようにしたたら反応が安定するようになったと言うことで、モノは試しにvortexで撹拌してみました。結果は明日にならないと分からないのですが、どうやらその方が良いらしい。

PCRと言えば、ポリメラーゼとかがvortexを嫌うと聞いていたので、これまでピペってィングによる撹拌方法しか取ってこなかったのですが、vortexとはちょっと目から鱗状態。

Roelも始めはそう思っていたらしい。でも、なんでもある文献か実験Tipsに、QPCRのmaster mixはvortexで良く撹拌することと書いてあるのも見つけたと見せてくれました。

WBの方はやっぱりダメ。バックグランドは少し押さえ込んだけど...
ブロッキングバッファーの種類を変えて試すしかなさそう。こう上手く結果が出てこないと、ウェットの実験ってちょっと嫌になってきます。

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