QPCR

久々に実験ネタ。

このところ、QPCRである遺伝子の発現量を調べています。遺伝子のRNA配列をNCBIで調べてTaqManプローブとプライマーをデザイン。通常のPCRより制約事項が多いので結構うまくデザインするのは大変。で、一応デザインできたら外注して合成してもらって実際のQPCR実験をします。

が、うまく行かない。なるべくダイマーができない配列を選んだのですが、試してみるとダイマーが複数。それもプライマーダイマーとかプローブとプライマーのダイマーじゃなくてプロダクトの一部とくっついてしまっているみたい。こう言う場合は、アニンーリングの温度を上げるとか、プライマーをデザインし直すとか、Mg2+濃度を変えるとか....

でも、どれも簡単には行きません。弱ったなぁ....

時間食ってる割にパッとした結果が出ないと、ホントにめいってくるなぁ。
何とか打開策を見つけないと(でも、7つもターゲット遺伝子があるから全滅だったら泣きそう)。

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