ベルギー版スキーバスツアー #2

朝起きてみるとホントに雪景色の中をバスが走っています。どうやら順調に進んでいるみたい。向かう先はVaujanyのはずなのに、Vaujanyの標識に向かっていない。あれれ?と思ったら、手前の村に向かう団体も乗っていたようです。彼らを降ろした後にちゃんと目的地に。

ホテルはケーブルカー乗り場から100mほど。なかなかのロケーション。フランスなのにみんな流暢なオランダ語で喋っています(後で聞いたら、従業員の1人はLuevenから、宿の女将さんはBruggeから来ているとのこと、納得)。と言う訳でここでも心配なく英語が普通に通じます(良かった)。

朝食を食べて、チェックインをして、リフト3日券を貰った後は、スキーのレンタル。3日で40ユーロと格安。大丈夫か?
大丈夫じゃありませんでした。ソール面こそサンディングされてそれなりですが、エッジが無い(笑)。Eも私も借り出したのはHEAD。店のお兄ちゃん曰く「あなたの体格と体重なら180cmがあるけどどう? スピード出すならコレぐらいの長さがいるよ」(今時カービングスキーなのに180cmは無いでしょう)。今回のスキーでは飛ばすことより新雪を楽しみたかったので、迷わず163cmにしました。

麓の村から山頂までは標高差1500mぐらいあり、ケーブルカーを乗り継いで行くと3330mまで上がれます。ってこれは富士山山頂とかわりません。当然?酸素が薄いから一気に上がると高山病になるかも?
取りあえず2700mまで上がってスキーをし始めました。気温は-5℃ぐらいで、雪をブーツで踏むと「キュッキュ」と鳴くぐらいの良い雪の状態。


ゲレンデはもちろんピステンで圧雪してあるのですが、少し外れれば20cmぐらいのフカフカパウダースノー。いやぁ、楽しい。ゲレンデが広いのに人が少ないからどこを滑っても問題無し。このスケールの大きさはカナダ以上です。ここのスキーエリアは大きくわけて4つのスキー場が集まっているのですが、3日では絶対全て滑れない広さです。


明日はどうなることやら。問題は天気かな??

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