うちのボス

はresearch professor。で、今ももちろん?自分で実験します。膵島単離では膵島のセレクションをやったり、インキュベーションをしたり、たまにカルチャーもしています。大部分はテクニシャンやPh.D.学生、それにポスドクに仕事を割り振ってやらせていますが...

で、アイデアの宝庫。次から次へと実験のアイデアを出してきます(さすが)。まぁ、それは良いのですが、in vivoの試験になると、これが全て私のところに来る。理由は私が唯一vivo実験に精通しているため。仕事が無いより有った方が良いに決まっていますが、いつも突然降って湧いたかのように新しい仕事が発生します。

実験の背景はメチャクチャ面白いところなので、同じ仕事をして論文になれば万歳なのですが、実験自体は時間を食ってしまうのでこれが問題。自分のプロジェクトが全然進まない。

Dirkじゃないけど、Veerleが抜けた今は1人か2人のテクニシャンが欲しい。テクニシャンがいればもう少しスムーズに複数のプロジェクトが進むのに....
でも、テクニシャンを雇うにもいろいろ制約があるそうです。まず、大学側がテクニシャンのプール(ウェイティングリスト)を持っていて、そこからの圧力もあるらしい。既に複数人の応募を持っているのですが、彼女らはこのプールに入っていないらしい。と言う訳で、いろいろ根回しをしないと雇えないそうです。

ラボ運営ってやっぱり大変なんだなぁ....

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