マーストリヒト

晴れ時々曇り大雨。

また今日も、ふと 思い立ち、無計画に徘徊してしまいました。
行き先は、オランダ最南端の州都、最古の都市、マーストリヒト。
徘徊に出かけた唯一の理由は、ルーベンからそんなに遠くなかったから。確かに車で1時間くらいで着きました。

マーストリヒトは三方をベルギーとドイツの国境にはさまれ、また、街の中心をマース川が流れているので、ローマ時代からマース川の交通の要衝として栄えてきたそうです。そのような背景の下、オランダ独立戦争後の17世紀にオランダ領となるまでは、スペインやフランスなどの支配が繰り返されたらしいです。

そんなマーストリヒトの旧市街には、城壁が部分的に残っていました。そして、その名も恐ろしい『地獄門』やオランダ最古の教会の一つ『聖セルファース教会』、オランダ最古の橋の一つ『聖セルファース橋』、『聖母教会』や『聖ヤン教会』などを見て歩きました。

『地獄門』の名前の由来は、ペストが流行した18世紀に隔離施設が門の向かいに建てられ、ペストを患った人々はこの門を通り施設へ送られ二度と戻ることはなかった、という痛ましい歴史によるものだそうです。

『聖母教会』へ入っていくと、先ずは黄金の聖母マリア像が祀られています。そこでは、たくさんの人々がお祈りをしていて少し場違いな私達(^.^;;;
次に、ロマネスク様式のバジリカ聖堂へ進むと、、、薄暗く、静かで、たくさんのローソクが灯っていてお祈りをする人々が多く、、、厳かでした。

『聖セルファース教会』は、ロマネスク様式の教会で、バジリカ聖堂の祭壇はとても美しく、オルガンも素敵!すべてがもうホントに美しかったですぅ〜。宝物館もなかなか見応えがありました。

『聖ヤン教会』は日曜日は入れないようで、、、?始めて見た赤い塔でした。

市庁舎のあるマルクト広場へ行くと、、、良い匂いが、、、みんな美味しそうに、、、
ついついシーフードの揚げ物に手を出してしまいましたぁ〜。白身魚とムール貝を、、、調子に乗って食べ過ぎたら、あとから胸やけが、、、^.^;;;

さて、帰路につくにも同じ道で帰るのもつまらないので、持ち合わせた本を見てみると、、北へ上がると『トーン』と『ヌエネン』という街が、、、
『トーン』は白い街、『ヌエネン』はゴッホゆかりの地、とのこと。
それではと、とりあえず北に上がるも、途中渋滞に巻き込まれ(交通集中?)トーンはとばしヌエネンへ、、、
が、VVVももう閉まっていてよく分からず、、、(>.<)
とりあえず、せっかくなのでストリート名だけを写真に収め終了ぉ〜〜〜。(あっ!そう言えば、『本』!ヌエネンの場所違ってますよぉ〜〜〜!!!正反対ですよぉーーー!’’ハマル’’ところでした。)

ヌエネンからの帰りは、アントワープ、ブリュッセルでの渋滞が予想されたので、またまた一般道で、、、
今日も一日終了!

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