やってしまった

クルマの中に鍵を置いたままロックしてしまったのです。

今日はJunior Mortosに行ってマフラーの穴開き修理をお願いし、代車に十数年落ちの走行18万キロ超のマーチを借りて、ついで?にGentに立ち寄りました。で、ちょっと市内観光して駐車場に戻ってきたまでは良かったのですが、そこで、ハッチバックを開けて荷物を入れ、鍵まで入れて閉めてしまったから、さぁ、大変。

「鍵閉じ込めた〜」っと気づいた時には時既に遅し。

相当へこんで、悩んだ末に、まずDirkにHelp call。彼曰く「とにかく、どこかのお店に行って事情を説明すれば何とかなるよ」。

駐車場隣のショッピングセンターにMr. Minuteがあったのを思い出し、店のおじさんに「これこれしかじかで...」と説明すると、たぶん、Touringがなんとかしてくれるけど、電話番号が分からないし、工具があれば開けてあげるのであれども今は持っていないしということで、Belgacomの番号案内のダイヤルを教えてくれました。

早速Belgacomに電話すると、オランダ語。分からないので英語でとにかくTouringの番号が知りたいと言うとさすがにTouringという単語のみは通じてすぐに教えてくれました。

で、Touringに電話すると、メッセージがオランダ語とフランス語。分からへんゾ〜。
オランダ語を選べばたぶん英語が通じるだろうと、1を選択していくと受付に繋がりました。ところが、英語は多少しか分からないとのこと。お互いいい加減な英語でやり取りしていると、とにかく場所を特定したので通りと番地を教えてほしいと言われましたが、そんなもん、分かりません。

一旦電話を切って、地下駐車場に戻り、そこから地上に出て最寄りの通りの名前を探し当て(たまたまポストがあり住所が書いてあった)、再度Touringへ電話。

今回は、完璧に英語の分かる受付に繋がり、スムーズに話が進んで1時間以内にアシスタントが来るとのこと。
待つこと20分あまりでやってきました。黄色に青でTouringと書かれたバンが。Touringのおじさん、「クルマはどこ?」
地面を指差すと直ぐに分かってくれました。

クルマを見るなり、「No Problem!」
この年式の日本車なら簡単に開くってことかな?

持ち出したのは太い針金、プラスチックのくさび、カフ(血圧計みたいなもの)。どうするのかと見ていると、くさびでドアを少し開け、ゴムシールとボディーの間にカフを挟んで空気を入れ作業スペースを作ります。で、針金を入れてドアロックに引っ掛けて、ハイおしまい。

その間わずか5分あまり。思わすEは拍手。

このおじさん、実は柔道を30年以上もやっていて日本人に興味津々。見せたいものがあるからと財布の中から一枚のカードを取り出しました。見てみると、カタカナで何やら文字が書いてあります。読んでみると、おじさんの名前でした。

Touringに電話してから作業完了まで1時間掛からなかった。日本のJAFでもそんなもん。なかなかやりますねぇ...

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