データマイニング

DNAマイクロアレイを行うと、スゴい量のデータが出てきます。小さなDNAチップ1つで数万の遺伝子発現を捉えられるから、チップ5つも使えば約十万種類のデータが出てくるという寸法です。となると、大変なのがデータマイニング。如何に重要なデータ(宝)を山のようなデータの中から効率よくピックアップするかが鍵です。

こうなると、やっぱりプログラミングの知識を持っていないと手作業で実施するはめになります。Excelでデータをハンドリングしていると、あっという間に動きが遅くなるし、ホントは簡単なUNIXのプログラムを組むのが良いのでしょう。

その昔、BASICやDOSで統計プログラムもどきをかじったことはあっても、プログラミングとなるとチンプンカンプン。ちょっとつけ刃で勉強してみようとは思っているのですが....

そう言えば、同じBiochemistryの一人がBioinfomaticsのコースを取っていたらしい(こちらは6月で修了)のですが、彼曰く、「所詮、バイオが分からない人間が組んだプログラミングは、理論的には素晴らしくても、実際的には全然使い物にならない(ならなかった)。さらに悪いことには、そういう連中が指導者であること。それくらいBioinfomaticsの人材がいないと言うことが問題」だそうで...

Theory and Practice、バランスが難しいところです。

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