旅行記 その14

8/27 Poitiers-Leuven 曇りのち晴れのり雨 本日の移動距離 約715km
いよいよ最終日。今日の予定はロワール地方の古城を巡りつつ北上し、一気にルーバンまで戻ると言うもの。まぁ、帰宅が何時になろうと取りあえず問題は無いので、古城巡りに時間を割きました。

まずはVillandry城。ここは壮大な庭園で有名で、綺麗に剪定された木々や草花、野菜、果樹により幾何学模様が形作られていました。さぞかし手入れが大変だろうなぁというのが正直な印象。でも、ホントに綺麗でした。ただ、お城は???って感じ。よっぽどスペインの古城の方が力強く城らしい。ここは何となく宮殿、御殿という感じでした。

次に訪れたのはAmboise城。ここにはレオナルド・ダ・ビンチが眠っているとか(知らなかった)。城下町?のパン屋さんでサンドイッチを仕入れて城を見ながらのランチ。城からのロワール川の眺めはなかなか良かったです。

次はBlois城。ここはいまいちパッとしませんでした。中を見ても良くわけの分からない展示が多くて...
でも、私たち以外の観光客は、家族のお父さんが息子に「あれはどうの、これはこうの」と説明していたり...
そんなものなのかも知れません。

最後はChambord城。Blois城をやめてココをじっくり見るべきだった。城は壮大で、敷地は広大。いかにも中世のお城。時間があったらもう一度訪れて、中に入りたいです。Chambord城に着いた時には午後6時前。チケットの販売は閉館30分前までで、閉館は6時半。残念でした。

あとは、ひたすら帰るのみ。問題はパリをどう抜けるか。フランスの道路はパリに向かって伸びていてパリからまた分かれて行きます。と言うことで、どうしても渋滞や事故が多い。しかし、パリを迂回するとかなり遠くなってしまうので通るしかない。

結局時間をズラすのがベターと判断し、一旦一般道で北上しました。午後9時を過ぎあたりが暗くなってから高速に乗ってパリの環状線を通りベルギーに戻りました。パリ通過は午後10時ごろでしたが、かなりの交通量。その上、右から左から縦横無尽に車線変更。車間距離は極小。合流地点は6車線や8車線あり、普通のところでも4車線あるから結構気を使って走りました。

疲れた〜。でも、楽しかった〜。

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