Lommel

というオランダとのボーダーに近い小さな街に行ってきました。

ここは、DirkとMiekeのホームタウン。Dirk曰く、「ごく平均的なベルギー人の家庭」であるDirkの実家におじゃましてDirkの誕生日をお祝いしてきました。といっても、こちらの習慣どおり、Dirkが段取りして、ディナーまでごちそうになってきただけですが(笑)。

ごく平均的と言っても、我々にしてみればこれが平均?と疑いたくなるような一戸建て。確かに建物はこじんまりとした平屋ですが、裏庭が広い。私の家が十分4軒は建つ広さ(笑)。綺麗に洋芝が生え揃い、ガーデニングもバッチリ。なんでも芝刈りには約1時間掛かるそうです。

お昼近くに到着して、まずご両親と一緒にランチを頂きました。ランチは各種チーズとパンとワイン。どのチーズも旨い。ワインはお父さん曰くお母さんの見立てだそうですが、コレまた旨い。調子に乗って結構食べて飲んでしまいました。

その後、DirkとMiekeと一緒に「サハラ」と呼ばれる珪砂採石跡地とその周辺の松林を散策。どこかで見た覚えのある風景だと思ったら、御殿場近くの海岸線にそっくり。松林と砂地とそれを囲う木の囲い。←御殿場には松林はありません。三保の松原の間違い(ツッコミ入れられてしまった)
でも、サハラと呼ばれるようになった経緯をDirkから説明されるとちょっと色々考えさせられました。

次はDirkの実家に戻って、誕生日ケーキならぬパイを頂きました。裏庭にセットされたテーブルとベンチで心地よい木漏れ陽のなかのデザート。当然誕生日と言うことで、Dirkの双子のお兄さんご家族も集まってワイワイガヤガヤ。
「これがうちの家族全員」というDirkの顔が妙に誇らしかったです。ベルギー人は家族を大事にしていて、週末には良くこのように集まって楽しく過ごすらしいです。

Dirkの双子のお兄さんは、二卵性双生児。なので、言われないと全く分かりません。と言うか、彼ら3兄弟全て目の色が違って、体格も違うから、街で歩いていたら絶対我々には兄弟だとは気づかないと思いました。不思議だ....

ディナーの前には、Miekeの実家にちょっとおじゃま。夕食中だったにも関わらず、ご両親と妹さんが出迎えてくれました。Miekeのお父さんは貿易関係で日本人とも一緒に仕事をした事があるそうで、和やかに歓談。どこへ行ってもみんな普通に英語を話してくれます。ホントにスゴい!

ディナーは、Lommelで一番らしいイタリア料理屋へ。ワインを1本開けつつ、パスタに舌鼓。これがホントに旨い。何でもイタリア人もここに来るとか。

う〜ん、ちょっと食べ過ぎ、飲み過ぎ。でも、ホントに楽しい週末でした。

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